2016年12月18日 (日)

エサイのねより

 今日CDをいただきました。歌っておられるのは柏木博子さんといって私のお花の先生のご親戚の方です。

 少し調べたところドイツではとても有名な方でミュンヘン国立劇場をはじめドイツ国内の数々の歌劇場で客演されておられます。道理でその声は豊かで温かみがあり、心癒されます。素晴らしいです。CDの題は「クリスマスによせて」、讃美歌が中心でドイツのクリスマス・ソングも入っています。その中に「エサイのねより」の曲があります。勿論ドイツ語で歌われています。

 プロテスタントでは待降節の曲としてとても有名です。実は私の母は「友の会」に入っていたので、我が家にもプロテスタントの讃美歌の本があるのです。讃美歌96番は日本語でも歌われています。

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エッサイの切り株から、一つの芽が萌え出で、その根から、一つの若枝が出て実を結ぶ。

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讃美歌96番

 今年のクリスマスはこのCDを聞いて、豊かな気持ちで過ごせそうです。

2016年12月17日 (土)

生け花教室

 今年最後の生け花教室でした。今年の4月から始めてはや8回目。始めは何もわからずに剣山の向きから教わり、生け花の基本を少しずつ習い、新しい花との出会いもありました。とにかくここまで続けられたのは生け花の良さを教えてくださった先生と、楽しく続けられる雰囲気を作ってくださる生徒の皆さんのおかげです。先生と生徒の皆さんに感謝!

 さて、今日はクリスマスのためのアレンジメントでした。花形はホリゾンスタイルといってよく結婚披露宴の雛壇に飾ってある形だそうです。花材は黄金ヒバ、バラ(赤)、白デンファーレ、スプレーカーネーション(ピンク)、ヒペリカム(赤い実)、ブプレリューム、ヒムロ杉です。

 初めてのアレンジメントでこんなに豪華な作品ができるなんて嬉しいです。さっそく部屋に飾らなければ・・・と、心は逸るのですが何しろ狭い家なのでこの作品を置く場所をがなかなか見つかりません。

Cimg6497 帰省する子どもたちのために二階の部屋に飾りましょう。

 来年はもっともっと花に親しみ、回数を追うごとに生け方にも慣れて、そして様々な形、大きさの花器にも挑戦して見たいと思います。

 早速今年の暮にはお花を生けて新しい年を迎えたいと思います。習ったことは生かさなければね。wink

2016年12月14日 (水)

重なる時は重なる

 今月初め、夫の車が通勤途中で突然動かなくなり、車を押して安全なところへ移動させてから修理の人に連絡するという事がありました。帰宅すると今度はお風呂のタイマーが壊れて動かず。どちらも部品を注文しなければならないので直るまで時間がかかります。

 良いことも悪いことも重なる時には重なります。でも気持ちよく受け入れましょう。思い煩ったところで何も変わりませんから。かえって息子が帰省する前に起こってよかったです。これが空港へ迎えに行く途中の山道だったら大変だったでしょうし、お風呂を楽しみにしている息子もせっかく帰ってきたのにお風呂に入れなければかわいそうでした。

 「すべてはそれにかなった時がある」とはコヘレトの言葉通ですが、どんな時でもどんな事でも受け入れましょう。

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 そしてまた、相次ぐ司教様の訃報。糸永司教様に続いてオプス・デイ属人区長ハビエル・エチェバリーア司教様が亡くなられました。

 エチェバリーア司教様は12月の属人区長の手紙の中で「・・・複雑で感情を煽る現代社会においては、気づかないうちに周りの慌ただしさに巻き込まれて慌てふためき、傍らにおられる主を見つめることをせずに過ごす危険があります。全てをお与えになるイエスが、多くのことを私たちに求められるのは至極当たり前のことです。このことを理解しないと、神の無限の愛を知ったり、その愛に深く入り込んだりすることができなくなります。」と書いておられます。

 また「お告げの祈りを丁寧に愛をこめて唱えること、・・・・・特に、信心生活の細かな点に気を付けて改善を図りましょう。・・・・・三位一体に受け入れられ十字架によって救われたことを自覚しつつ、ゆっくりと十字架を切ること、食卓での祝別や感謝を自然体でしかし信心を込めて実行すること、篤い信仰の具体的な表明として「永遠の馬小屋・ご聖櫃」の前で丁寧な挨拶をすること、喜んで施しをすること、12月上旬には無原罪の聖マリアの祭日を準備しながら、ご像やご絵の聖母に愛情を込めて挨拶すること・・・・・」と、待降節の間の行いについて具体的に私たちに教えてくださっています。

 オプス・デイのホームページで今までの司教様の手紙をゆっくり読み返してみます。エチェバリーア司教様は天に召されても教えは残ります。

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(オプス・デイのホームページより)

2016年12月12日 (月)

映画から学ぶ

 若い頃は洋画が大好きでよく一人で3本だてを見に行きました。結婚してからは全く見に行く時間もなく過ぎましたが、子育てが終わり最近では時間がたっぷりあります。

 しかし昔と比べて映画代は高く、入れ替えがあり1本を1回しか見られません。そして新作ばかりです。そこでもっぱらレンタルDVDかパソコンで無料シネマを楽しんでいます。

 映画で知った雑学は数知れず。歴史、人物についてはもちろんのこと飲み物や食べ物、国の風俗や習慣、宗教様々なことをパソコンのない時代、映画は教えてくれました。

 最近見た2本の映画はどちらもワインに関するものです。私はワインについての知識は全くありません。ただ自分の好きな安いワインをお祝いの日に少し飲むだけ。でもこれらの映画を見て、すこしワインに興味を持ちました。

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 パソコンのアマゾンで見たのは『天使のわけまえ』と『サイドウェイズ』という映画です。『天使のわけまえ』の方は良い作品でしたが『サイドウェイズ』の方は私にはちょっと・・・。もう一作ワインに関する映画で是非見てみたいのが『ボトル・ドリーム』です。

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 絵画や彫刻と同じで前もって少しの知識があればもっと楽しめるのがワインではないでしょうか。勿論年代物や有名銘柄のようなお高~いものは飲めませんが。happy02

2016年12月11日 (日)

Gaudete

 待降節第3主日の今日はガウデーテ=喜びの主日です。祭服はバラ色です。この祭服は四旬節の第4主日=バラ色の主日にも用います。どちらも喜びが近づいていることを現していますね。

 今日私がごミサに与ったK教会も聖櫃の前にかかっている飾りの布や朗読台の布もバラ色でした。勿論神父様の祭服もバラ色。

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2016年12月10日 (土)

蛇を踏みつける聖母

Caravaggio ボルゲーゼ美術館にあるカラヴァッジョの作品の部分です。蛇を踏みつけている聖母の足と小さな幼子イエズス様の足です。

 おもしろい絵ですね。昔、ボルゲーゼ美術館に行ったのですが、ここまで丁寧に観ていなかったのでこの絵について覚えていないのです。もしまた行ける機会があれば、美術館の隅から隅まで丁寧に観たいです。聖書を題材にした絵がとても多いのでじっくりと観たいですね。

 ヴァチカン美術館、ボルゲーゼ美術館、フィレンツェのウフィツィ美術館にピッティ美術館、ミラノのブレラ美術館、各都市にある美術館にも名画が沢山、教会や修道院にある絵画や彫刻も数えたらきりがありません。祭壇そのものも芸術です。イタリア全体が美術館のようです。

 先日ごミサの時に読まれた創世記の箇所でFr.Zのブログに載っていたこの絵を思い出しました。

2016年12月 9日 (金)

『ゆるしのための九日間の祈り』

 待降節にあたり、クリスマスまでのノベナ(九日間の祈り)としてとても素晴らしい本が届きました。

 フランシスコ・ファウス著『ゆるしのための九日間の祈り』です。前書きに「この冊子は、心から人をゆるすことを通して、まことの平和の人となれるように、聖ホセマリア・エスクリバーの取次を通して、神の恵みを求めるためのものです。」とあります。

第一日: 心の平和を保つ  第二日: 理解し、ゆるす

第三日: 高慢に打ち勝つ  第四日: 怒りに打ち勝つ

第五日: 恨みに打ち勝つ  第六日: 家庭の不和をなくす

第七日: 一歩目を踏み出す 

第八日: 悪に対して善を報いる

第九日: マリア様に助けを求める

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 丁度告解の準備をしている時に届きました。読んでみると良心の糾明にも役立ちます。

 久しぶりに良い祈りの本に出合いました。定価540円(税込み)です。お勧めします。

2016年12月 8日 (木)

クリスマスを迎える準備(1)

 主のご降誕=クリスマスを祝う前にこの「無原罪の聖マリア」の祭日があるのはなんて素晴らしいことでしょう。マリア様は聖霊によってキリストを宿されました。ルカによる福音第1章26節から28節に大天使ガブリエルからお告げを受けるマリア様の様子が描かれています。この箇所を理解するためにオプスデイに書かれている解説の一部を読んで見ましょう。

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受胎告知 (シモーネ・マルティーニ) 

 ・・・マリアの処女懐胎は、人間の理解と能力を超える神の力の業として理解しなければならない。「神にできないことは何一つない。」(ルカ1.37)それは、異教の神話にあるような、神が男性の代わりをして女性と結ばれるというものとはまったく違う。イエスの処女懐胎においては、マリアの胎内で創造に似た神の業が行われたのである。これは信者でない者にとっては受け入れがたいことであり、ユダヤ人や異教徒たちの間でイエスの懐胎について、ローマ軍兵士パンテラス(Pantheras)によって懐胎したというような粗野な歴史が作り出された。実際には、この人物はキリスト教徒を愚弄するために作られた伝説に登場する架空の人物である。歴史学的、文献学的に、パンテラスという名前はギリシャ語で処女を意味するパルテノス(Parthénos)をもじったものである。東ローマ帝国の大部分でギリシャ語が広く使われていたため、彼らはキリスト教徒たちがイエスのことを処女の子(huiós parthénou)と話すのを聞いていた。キリスト教徒を愚弄するときに、イエスを「パンテラスの子」と呼ぶようになった。そのような歴史は、マリアの処女性を堅持し続けて来たことの証拠である。・・・(オプスデイのHPより)

 このローマ兵説を聞いてこれこそ本当の聖書解釈だ思いこむ人もいるとか。洗礼は受けなくてもいいと強調したり、誤りを真実のように教え説く学者や聖職者の方がおられることはとても悲しいことです。

 クリスマスを喜びをもって迎えるために、マリア様が神様からのお告げを大天使ガブリエルから受けて「わたしは主のはしためです。おことばどおり、この身になりますように」とお答えになる美しいシーンを黙想しましょう。

2016年12月 6日 (火)

本当の幸せ

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[ミサ用ワイン・レターレ・昆布の佃煮]  先日のバザーで買った物。他にもお芋の天ぷらやクッキー・雑貨等も買いました。

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 ところで話はかわって「本当の幸せ」について。ブログ『トマさん祈りの部屋』でトマさんはこう言っています。

誰もが幸せを望んでいますが、・・・・・・欲望実現の満足は幸せではありません。それは罪の楽しみに過ぎません。それは過ぎ去り、虚しさが残るだけです。

本当の幸せは、人を自分のように愛し、神を自分以上に愛することから生まれる心の状態です。

 そうなのです。それに気づくのが遅すぎるのです。特に若い頃は欲望の満足が幸せだと勘違いしています。ですから一時的快楽が過ぎると虚しさが残り、欲しくて手に入れたものを失うとすぐに絶望してしまうのです。

 若い頃の私もそうでした。欲しい物を手に入れて、行きたい所へ旅行して、自分の欲を満たすことが幸せだと勘違いしていました。自分しか見えない、自分のことだけしか考えない・・・今思うとなんて愚かだったのでしょう。

 特に若い人達はトマさんが言っていることを真剣に受け止めてほしいです。後で後悔しないように。本当の幸せを手に入れてください。

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2016年12月 4日 (日)

良い話だな~いつでも信者!

 「トマさん祈りの部屋」に載っていたお話です。

ある信者の奥様は、夫が洗礼を受けるように常に心がけていました。夫のワイシャツを畳みながら「このシャツを着る人が、神の白い衣を着ることができますように」。夫にお茶を出しながら「このお茶を飲む人が、生ける水を飲みますように」。部屋を掃除しながら「ここに住む人が神に清められますように」と祈っていました。このように愛情を込めて毎日の生活を送りました。十年の月日が流れ、乱暴者だった夫は回心して洗礼を受けたのでした。■

 祈りの時、祈り方「射祷」について書かれている中でのお話です。射祷はいつでもどこでも祈ることができます。その良い例を示しています。良い話ですね。心が少し震えました。heart02

 こんなに良い話を聞いた後は、『私ももっと射祷をしよう』と思う単純な私です。

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2016年12月 3日 (土)

「信者してます」再び

 何気なく以前書いたブログを読んでいたところ、こんな一文が目に留まりました。それは『トマさん祈りの部屋』に載っていた文からの抜粋で「私は信者をしています」というものでした。

 トマさんが出会った女性(おばさん)はもう何年も「教会に来て信者をしている」そうです。その意味はいつも教会に行きごミサに与ります。よく祈り、神様に感謝して、そしてこれから一週間の力を願い、ごミサの間は平安と神様の存在を感じる良い信者だそうです。しかし教会を出ると俗世間の価値観・感覚にどっぷりとつかり神様を思い出すこともなく次のごミサまで過ごしてしまう。つまりいつもどんな時にも信者でいるわけではなく、教会にいる時だけ信者なのです。だから「信者をしています」となるのです。

 日常生活の中で常に神様を意識して生活することの大切さは聖ホセマリアも言っています。そして神様を意識して生活するためにはやはり祈ることが必要と。朝めざめた時から夜床についた時まで、食事や仕事、勉強の前後、アンジェラス、ロザリオ、聖書を読んで黙想する等々祈ることは神様を意識することです。

 偉そうに言っていますが、私も神様を忘れて一日過ごしてしまう時があります。でも確かに神様を意識して生活した時とそうでない時とでは全く違います。神様を意識して過ごした日は夜眠りにつく時に心の平安があります。

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2016年11月30日 (水)

聖アンデレ使徒(祝)

 

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 パウロの兄弟のアンデレは初めは洗礼者ヨハネの弟子でしたがパウロと共にイエズスに従い、最後はX字型の十字架に磔となり殉教しました。

 X字型の十字架は「アンデレの十字架」と呼ばれています。聖アンデレを守護聖人とする時にこのアンデレの十字架を用います。例えばスコットランドの国旗やロシア海軍の軍旗です。

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上:スコットランドの国旗 下:ロシア海軍の軍旗

 西方教会だけでなく、東方教会では特に聖アンデレは大切にされ、ルーマニアとロシアの守護聖人となっています。

 下の写真はウクライナの聖アンドレイ教会です。

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まるでおとぎ話に出てくる教会みたい・・・shine美しいですshine

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 今日の福音で使徒パウロのローマの教会への手紙があります。その中で「実に、信仰は聞くことにより、しかも、キリストのことばを聞くことによって始まるのです」と言われています。聞くことは大切ですね。ごミサの中でのみことばも聞くようにしましょう。

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カトリック荻窪教会の『ことなの木』より

2016年11月27日 (日)

便利なもの色々

 待降節に入り今日は待降節第一主日です。2回目の朗読当番でした。

 前回はコチコチになって声は震えるし読む速度は速くなる始末。今回こそはと張り切り過ぎて、読む箇所を間違えました。なんと待降節第二主日の箇所を読み始めて『なんか違うな~』と気づいて正しい個所を読み直しました。

 パンフレットは使わずに朗読台にある物を使うようにと聞いたことがあったのでそうしたのですが・・・パンフレットならこんな間違いはしなかったでしょう。けれども私はやはりパンフレットは使いたくありません。次回からは読む前にしっかりと確かめます。これも良い経験・勉強になりました。神に感謝!

 ところで話は全く違うのですが、世の中どんどん便利なものが出てきています。料理の世界でもこんなに便利なものがあるのですね。牛乳を混ぜるだけでカスタードクリームができちゃうのです。試しに一袋買ってみました。

 牛乳を1カップ加えて1分混ぜるだけ。なめらかなクリームになりました。味はさらっと軽めで甘さも普通の手作りより薄めです。勿論小麦粉・バター・砂糖・卵・牛乳から作ったものに比べればコク・風味とも劣りますが、これはこれで使えると思います。コアントローやオレンジキュラソ、ラム酒、アマレットなどで香りをつけるともっと美味しくなると思います。

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 もう一つマフィンミックス粉を試してみました。美味しければ簡単に作れるし材料費も安いのでバザーに出そうと思ったのです。ミックス粉と卵、水、サラダ油だけでできるのですが、簡単に作れるだけあって味もそれなりでした。やはりバター、牛乳、グラニュー糖を使ってバニラの風味をきかせて作ったものにはかないません。本格的に作ると材料費がかかり、売値が高くなってしまうので、バザーに出すのはやめました。

Dscn1129 見た目は美味しそうなマフィンですが持ってみると軽~い。バターで作った時のずっしり感がありません。

 バザーには代わりに何を出そうか思案中。小さなヤコブのタルトかカウボーイクッキーか・・・それとも何も出さないかcatface バザー前日の私のやる気次第ですね。

2016年11月24日 (木)

柚子ジャム

 柚子は約7キロ採れたので全てジャムにしました。昨日から2日がかりの作業、お鍋が足りないので2回に分けて作りました。ちょっとだけ背中が・・・痛い・・・。

Dscn1185出来上がった柚子ジャム

① 収穫した柚子はよく洗って重さを量ります。2~3回ゆでこぼした後、最後に柚子がかぶる位まで水を入れてそのまま5~7時間位置きます。もし夜に作業を始めたら、翌朝まで置きます。

② 先ず皮と中身を分けます。包丁を使うと果汁が流れ出てしまうので、鍋等の上で手で分けます。とても軟らかくなっているので簡単に手で皮をむくことができます。

③ 果汁を無駄にしないように鍋等の上で種も取り、種は捨てます。

④ 皮を2~3ミリに刻み、中身は同じく鍋等の上でキッチン鋏で大まかに切ります。

⑤ 鍋にたまった汁と中身と皮を一緒にして、実の70%の砂糖を加えてコトコト弱火で煮ます。皮が透き通りとろみがついたら出来上がり。途中で時々焦げ付かないように鍋の底から混ぜます。アクを取るのも忘れずに。砂糖は50%位に減らしても良いのですが、長期保存には向きません。その時には小分けして冷凍保存したらよいでしょう。

 柚子ジャムはオレンジマーマレードよりも苦味があって美味しいです。風味も良いし「大人のジャム」ですね。

 私もたまには柚子ジャムを使いましょう。夫だけではとても食べきれないでしょうから。これからの季節お湯で割ってホット柚子茶にしたら風邪予防になりそうです。

2016年11月23日 (水)

収穫

 今年のフェイジョアの収穫、去年は数個だったのが今年は約60個も実りました。夫が枝を切らなければ100個は収穫できたかも・・・。先週で収穫も終わりました。フェイジョアさん、また来年沢山の実をつけてください。

Dscn1094 香りのよいフェイジョア。縦半分に切りスプーンですくっていただきます。勿論ジャムにしても美味しいです。

 今年は成り年なのか柚子も沢山実をつけています。柚子ジャムを作ろうかなと考え中。香りのよいジャムになりますが、私はパンにジャムをつけないのでもっぱら夫だけで食べてしまいます。ジャム好きな夫のために頑張ろうかな。

Dscn1135_2庭の柚子

 以前作った柚子ジャムは好評でした。柚子をまるのまま数回湯でこぼし、水につけたまま一晩置きます。翌日半分に切って種(捨てる)と中身と皮に分け、皮は細切りにして中身と一緒に砂糖を入れて煮ます。この方法だと苦味が適度に取れて美味しいジャムができます。

2016年11月20日 (日)

王であるキリスト(祭)

 「王であるキリスト」の祭日の今日は教会暦では一年の最後の主日であり、「いつくしみの特別聖年」閉幕の日でもあります。次の日曜日は待降節第一主日、また新しい一年が始まります。

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閉じられた「聖なる門」 

 さてヴァチカンからは「いつくしみの特別聖年」の閉幕にあたり、いつくしみの扉の閉門とごミサが中継されました。いつものことながらヴァチカンのごミサは荘厳で美しいです。

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 ヴァチカンのごミサを見ていると ごミサの中心はキリストであることがよくわかります。教皇様や司教様司祭様方ではありません。ですからごミサをたてる教皇様はミサの最中に余計なことは話しません(ご自分のショーではないので)。「皆さんこんにちは」や「おはようございます」などのあいさつもしません(当たり前のことですが)。朗読の後には「神のみことば」と言い、会衆は「神に感謝」とこたえます。また「キリストによってキリストと共に・・・・・すべての誉れと栄光は世々に至るまで」ここまでは教皇様が唱え「アーメン」と会衆がこたえています。

 もう一つ私がとても気になっていることがあります。それは私たちの教会ではごミサの最後に司祭は「感謝の祭儀を終わります。行きましょう主の平和のうちに」と言います。しかしミサとは感謝よりもキリストが成しとげた救いの再現です。ミサが終わるとキリストは私たちを派遣します。なので「感謝の祭儀を終わります」ではなくて「ミサ(救いの)聖祭が(は)おわりました」が正しいと思うのです。最近はごミサ=感謝の祭儀だと言う学者さんもおられるようですが、私は違うと思います。「La Messa é finita:andate in pace.」

 こんなことを書くとまた「平信徒が(生意気にも)司祭を導こうとする」と非難されそうなのでこのへんで、coldsweats01 Fr.Zから「告解に行きなさい!」と言われそうです。

2016年11月19日 (土)

今月のお花

 我が家の庭はこの時期花がありません。金木犀は終わり椿はまだ、紅葉する木は無くちょっと寂しいですね。

 今月の花材はテッポウユリ、りんどう、ガーベラ、ソリダコです。意外と菊が入っていませんでした。

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 言い訳するようですがカメラのレンズのせいか、目に見える通りには写っていません。二本の百合はもっと高低差があるのですが写真では同じ高さに。写真ではなんか違うな~と言う感じ。

 それにしてもお花がある部屋とない部屋とでは全然違いますね。家に帰って生けなおすと部屋がパッと明るくなります。先生も優しく教えてくださいますし、月一回のお花教室は楽しみです。

2016年11月18日 (金)

聖ペトロ教会・聖パウロ教会献堂

 聖ペトロのお墓の上に建てられたのが聖ペトロ教会(ヴァチカンにある大聖堂)ですね。また聖パウロのお墓の上に建てられたのが聖パウロ教会です。ローマ四大聖堂はこの聖ペトロ大聖堂と聖パオロ・フォーリ・レ・ムーラ大聖堂そして九日に祝った聖ジョヴァンニ・イン・ラテラノ大聖堂ともう一つが聖マリア・マッジョーレ大聖堂です。

1聖ペトロ大聖堂

7聖ペトロ大聖堂 祭壇

2聖パウロ・フォーリ・レ・ムーラ大聖堂

6聖パウロ・フォーリ・レ・ムーラ大聖堂 モザイク

2016年11月16日 (水)

甘~いクルフカ

 食べ物の話になるとつい力が入ってしまいます。lovely

51dstblwyl_2ポーランドのクルフカ(ファッジ)

  やっとアマゾンでもポーランドのクルフカを取り扱うようになりました。私がポーランドで食べた物とメーカーは違いますが、同じ風味です。ポーランドで食べたものの方がもっとミルクの味が濃厚だったような気もしますが。でもこれも美味しいです。ソフト感とミルクの風味、そしてこの甘さ・・・止まりません。happy02

 味はこのクラッシックとチョコ、コーヒー、ヘーゼルナッツそれに蜂蜜がありますが、やはり定番のクラッシックが一押しです。小分けしてイタリアのチョコレートと一緒に教会バザーで売ろうかな?

2016年11月13日 (日)

洗礼式

 今日は久しぶりに洗礼式が行われました。洗礼を受けたのはカトリック一家Yさんのお孫さんです。今日が満1歳のお誕生日。お誕生日に洗礼によって新しく生まれました。素敵ですねheartおめでとうございます。(前もってわかっていたらカメラを用意したのですが・・・)

 なんとクリスマスにも成人洗礼の方がお一人おられるようです。聖書の勉強を始められた方も5~6名いらっしゃるとのこと、主はここの教会に目を止められ祝福をくださったのか?Aカトリック教会は成長期?に入ったようです。

Photo_3    Aカトリック教会のマリア様