入院生活(2)
病気やケガは不幸なこと。悪い霊がついているから除霊してもらわなければ・・・等と言われたことはありませんか?
幸いにも私はそのような考えにはきっぱりと「ノー」と答えます。病気やケガの苦しみは本人だけでなく家族や友人、周りの人たちにとってもつらいものです。でもそれもまた神様が与えてくださったものです。何故私に?何のために?理由や意味は私たちにはわからないでしょう。その意味・理由は神様だけがわかっています。理由があって私たちに与えてくださる神様のみ旨です。だから私たちは神様のみ旨をそのまま受け入れたらよいのです。み旨を受け入れても身体の痛みや苦しみが軽くなるわけではありません。けれども心の平安を得ることはできます。
毎朝一日の始まりには必ず「主よ、あなたが望むことを、私は愛します」と、聖ホセマリアの言葉を唱えます。楽しいこと嬉しいこと悲しいこと苦しいことすべては主のみ旨と考え、すべてを受け入れて毎日を過ごせますように。(高額の寄付や壺・印鑑等を買う必要はありません)
入院してみて病院内で働く人たちの優しさに気づかされました。ドクターを始め看護師さん、技師さん、事務員さん、料理を作ったり清掃をしたり介護をするスタッフの皆さん達に感謝!S会病院では優しく温かな治療と看護を受けることができました。
そして一人で留守番をしていた夫は、慣れない料理をして、猫とメダカの面倒を見てくれました。退院してからも、私ができるだけ歩かないように「座っていて。私がするから」と、気をつかってくれます。優しい夫へ感謝!
医療従事者の皆さんに感謝 (写真:「.r 」より)