入院生活
昨日退院しました。足の小さな傷から菌が入ったらしく、感染症になってしまいました、少しの痛みと腫れからすぐに病院へ行き、毎日病院へ通い薬を塗布してもらうも悪化する一方。一週間後に別の病院へ・・・どんどん腫れはひどくなるし、痛みも・・・。やっとS病院のKドクターが切開して多量の膿を出してくださいました、ここまでですでに16日間が経ちました。そして入院して七日間抗生剤の点滴治療。初めからKドクターに見てもらっていたらこんな大事には至らなかったかもしれません。でも今考えると、これらの事は意味のあること、主が与えてくださった事と思えます。
一つは、「人はパンだけで生きるのではない。神の口から出るすべてのことばによっていきる」(マタイ4:4)ことを実感したことです。
二つ目は、同室の方々。それぞれに皆何かしらの苦しみを背負っておられること。彼女たちのために祈ることができました。
三つ目は、感染症で苦しむアフリカの子どもたちのことを思いました。以前国境なき医師団のレポートで、アフリカでは子どもの感染症が多いとの報告がありました。大きく腫れた手や足の子どもたちの写真を目にしていましたが、実際自分がかかってみて初めてその痛みを実感し、抗生剤の治療も受けられない子が大勢いいることに悲しみを覚えました。
四つ目と五つ目は全く個人的な話です。一つは入院食が栄養バランスよく美味しかったので、メニューを参考にしようと思ったことです。
もう一つは入院中よくラジオを聴いていました。ミューFMの今末君は息子の小学校の時の同級生。あの頃と変わらない正直な人柄を感じさせる声と語り口。とても聴きやすくて心地よいでした。私は息子も今末君も自分のやりたい道を歩み続けていることが本当に幸せだと思います。今末君のお母様もきっと満足しておられるでしょう。
病院食の紹介です。