十字架称賛と悲しみの聖母
今日は「十字架称賛」の祝日、そして明日は「悲しみの聖母」の記念日です。
S神父様は12日日曜日のごミサの説教で十字架称賛にふれ、「この日称賛する十字架は死の道具ではなく、命の道具です。キリストは十字架で死んでも、その死にうち勝って復活されました。十字架は私たちには新しい命への希望です」と説かれました。続けて「洗礼を受けている人もそうでない人も自然災害に遭うし新型コロナ等にもかかります。皆同じです。ただ私たちには死んでも新しい命があるという希望があります。死が終わりではないことを知っています。だから私たちは希望の十字架を称賛するのです」と。また「どの教会の屋根にも高く掲げられている十字架は希望を表しています」という説明に、『ただの目印ではないのだ』と、恥ずかしながら今頃合点がいきました。
明日は十字架に磔になったキリストのもとにたたずまれる聖母マリア様「悲しみの聖母」の記念日です。
YouTube: Stabat Mater (At the cross her stations keeping)
聖母は胸に剣が刺さるような苦しみ、悲しみを受け入れました。喜びも苦しみも悲しみもすべて「われになれかし」と受け入れた聖母マリア様です。私も天主のみ旨のすべてを受け入れ、聖母に倣うことができますように、アーメン。
YouTube: Madre del Silencio | Música Católica | Canción a la Virgen María
Canto Catolico の歌はいつ聴いても良いですね。何といっても質が高い!