グアダルーペの聖母
グアダルーペの聖母はメキシコの保護者です。メキシコのグアダルーペに住んでいたインディオのファン・ディエゴにマリア様がご出現されたのは1531年12月9日のことでした。1754年には12月12日をグアダルーペの聖母の祝日と定められました。
フランシスコ教皇様はメキシコを訪問された際に、この聖母の前で祈られました。ルルドやファティマと同じくカトリック教会が認めている聖母出現です。メキシコだけでなく世界中の多くの人たちがグアダルーペに現れた聖母を信頼して主への取り次ぎを祈っています。
余談ですが様々な〇〇の聖母と言われると、まるで聖母がたくさんおられるかのように聞こえますが、聖母はただお一人です。聖母マリア様に様々な呼び名があるということでしょうか。それとは異なり、洗礼者ヨハネ、ヨハネ使徒、十字架のヨハネなどは同じヨハネでもそれぞれ違った人達です。わかりきった当たり前のことでしたね。