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2018年10月 9日 (火)

司教叙階式

 昨日司教叙階式がありました。中野裕明新司教様おめでとうございます。

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 入祭の歌「シオンよ喜べ」に始まり、朗読は「使徒パウロのコリントの教会への手紙9章19節から23節」と「ヨハネによる福音10章11節から16節」。

 司教叙階の儀は「聖霊の続唱」に始まり『使徒座任命書』の朗読、説教、受階者の約束そして連願が祈られました。按手、叙階の祈り、塗油、・・・・・司教座への着座、司教団への受け入れと続きました。

 奉納の歌は「神に向かって(典礼聖歌35番)」、拝領の歌は「マラナタ」「めぐみのパン」「主はわれらの牧者」そして英語の歌「Power of love」も。

 祝典(各あいさつ)の後中野裕明新司教様からの祝福がありました。閉祭の歌は「テ・デウム」(カトリック聖歌12番・日本語)で叙階式は無事に終わりました。

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中野裕明新司教様の紋章

Quaerite autem primum regnum Dei et justitiam eius

まず、神の国とその義を求めよ(マタイ6章33節)より

QUAERITE PRIMUM REGNUM DEI(まず、神の国を求めよ)

 手を広げるキリスト=愛、はかり=正義、鳩=平和、聖書=真理、背景の赤色=聖フランシスコ・ザビエルの情熱、青色=海と、神との対話に沈黙する祈り。十字架についている五つの赤い点=キリストの十字架での五つの傷

 とても良い紋章ですね。特に中野新司教様がmottoとしている言葉「QUAERITE PRIMUM REGNUM DEI」「まず、神の国を求めよ」。私たちキリスト者にとっても、大切な言葉だと思います。

*youtubeで動画を探したのですがまだのようです。