主の奉献(祝)~マリアの清めの祝日
今日は主の奉献の祝日(Candelaria)です。
律法によれば初子はすべて神のもので神に奉献するよう決められていました。そこでヨセフとマリアも律法を守り、マリアの40日の清めの期間(出産した女性は40日目に清めの式を行う)が終わると、初子イエズスをささげるためにエルサレムの神殿へ向かいました。そこで出会ったのがシメオンとアンナです。
シメオンと言えば頭に浮かぶのは「教会の祈り」で毎晩寝る前に祈る「シメオンの歌」です。
神よ、いまこそ あなたは おことばのとおり、
しもべを安らかに行かせてくださる。
わたしは この目で あなたの救いを見た。
あなたが万民の前に備えられた救い、
諸国の民を照らす光、
あなたの民イスラエルの光栄。
Candelariaとは聖燭祭=主の奉献のことです。ロウソクの祝日ともいわれています。ヨーロッパやアメリカの教会では今日のごミサで信徒が持って来たロウソクを祝福してもらえます。⇩
(写真:Fr.Zより)
家庭では窓辺にたくさんのロウソクを飾ります。