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2018年9月27日 (木)

聖ビンセンシオ・ア・パウロ(記)

 

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 聖ビンセンシオ・ア・パウロについてはサレジオ会や愛徳姉妹会を通して皆さんよく知っていることと思います。

 聖ビンセンシオ・ア・パウロは神学研究に励み、司祭養成や信徒の黙想会指導に力を入れ、農夫から王まで多くの人にキリストについて教えました。そして特に貧しい人達の救済のために働いたことは有名です。ですから彼は慈善団体と病院の守護者と言われています。

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 病気の人や貧しい人達を愛することはキリストを愛することです。時々そのことを忘れて無関心になってしまうことがあります。それはキリストを愛していないこと、キリストを無視しているのと同じことです。

 今日の聖書朗読の旧約は『コヘレトの言葉』の冒頭のあの有名な個所です。「コヘレトは言う。なんという空しさなんという空しさ、すべては空しい。・・・」。フランシスコ教皇様の中国に対するニュースを聞いて私もついつぶやいてしまいます。「なんという空しさ・・・」。地下教会の人々のために祈ります。