主よ憐れみ給え
アメリカからもヨーロッパからも良くないニュースが届きます。日本ではカトリック信者は少ないので問題にはなりませんが、特にアメリカでは深刻です。
教会内に分裂を生み出そうとする人たちの攻撃は、信徒、神学生、司祭に向けられています。そして攻撃するのは教会外からではなく、一部の高位聖職者です。あれも禁止、これも禁止・・・勝手に禁止令を出して・・・本当に悲しいことです。クリスマスまでにはこの愚かな締め付けは止んで、どの教会でもすべての司祭がごミサを立てられ、すべてに信徒が与りたいごミサに与れることができますように。すべての人が喜びのうちにキリストのご降誕を祝うことができますように。
今度の日曜日21日は「王であるキリスト」の祭日、そして次の28日は待降節第1主日になります。今の教会の現状を思うと主の助けを願わずにはいられません。分裂の種をまく人達に聖霊を送ってください。そして苦しんでいる人達に主の憐れみを!
今日は「聖ペトロ教会と聖パウロ教会の献堂」です。聖ペトロと聖パウロのお墓の上に立てられた教会。この二つの教会で献堂の時からずっと正しく有効なごミサが立て続けられてきたのなら、そのごミサはこれからもずっと正しく有効なはずです。