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2021年2月17日 (水)

「主に立ち帰れ」

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 主に立ち返るように。主は憐れんでくださる方。わたしたちの神に立ち返るように。まことに、主は寛大に赦してくださる。(イザヤ書55:7)

 わたしは決して悪人の死を喜ばない。むしろ悪人がその道から立ち返り、命を得ることを喜ぶ。(エゼキエル書33:11)

         

 私は今夜ごミサに与り、灰の式では、「あなたはちりであり、ちりに帰って 行くのです」の言葉と共に頭に灰をかけていただきます。

 COVID-19によってカトリック信徒は今まで以上に「主に立ち帰る」ことが必要だと感じたでしょう。逆にウイルスを恐れるあまり主から離れてしまった信徒もいました。

 今日がすべてのカトリック信徒にとって「私たちは主の御手のうちにあり。主に生かされていて、最後に主の裁きがある」ことを思い起こし、主に立ち帰るきっかけになればと願います。

 ご復活祭を迎える準備の始まりです。きれいな心で主キリストを迎えることがきますように。そのためにも告解(ゆるしの秘跡)をしましょう。そして、毎日愛の犠牲を主に捧げましょう。


YouTube: Attende Domine - Gregorian Chant for Lent


YouTube: God of Mercy and Compassion