テレビ・映画 Feed

2017年10月11日 (水)

映画「WAR ROOM」

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 原題は「WAR ROOM」邦題は「祈りのちから」

 なまぬる~い信仰生活を送っている人にお薦めの映画です。祈ることを忘れ、キリストを忘れて生活している人に特にお薦め!!

2017年8月25日 (金)

映画「沈黙」

 

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 新作の方の映画『沈黙』を観ました。旧作より映像が美しく映画として良い作品だと思います。当時の日本の信徒たちの状況や苦しみ、どのように迫害されていたかもよくわかります。踏絵を踏まなければならなかった人達の状況も。

 しかし遠藤周作の原作について書いた通り、ストーリーについては色々な点で不満です。特に感じたことはフェレイラや主人公が「棄教」した理由を信徒の命を救うためとしたこと、そしてそれを美化していることです。キチジロウは何度も踏絵を踏んでしまいますが、それは自分の弱さのせいだと自覚しています。誰かのために仕方なくそうしたと言い訳していません。キリストが踏んでも良いと言ったなどとは言いません。過ちを繰り返しますがそのたびに自分の大罪を心から悔いています。

 またラストシーンに感動する人が多いようですが、私は亡くなった後にいくら十字架を持たせても意味は無く、それは守り刀を持たせるのと同じこと(意味のないこと)。亡くなる前に本人が十字架を手にして神に赦しを願って(キチジロウのように)こそ意味のあること、感動することでしょう。

 もう一つは「日本にキリスト教は根付かない、沼地では根は枯れる」といっていることです。本当にそうでしょうか?

 遠藤周作の小説が出版された当初から信者の間でも意見が分かれたこの作品について、キリスト教を知らない人たちはどのような感想を持ったのでしょうか。

2017年6月29日 (木)

聖ペトロと聖パウロ使徒の祭日

 6月は祭日の多い月です。今月最後の祭日が「聖ペトロと聖パウロ使徒」。聖ペトロと聖パウロについては何度も書いているので今回は省略します。

 聖ペトロで思い出すのが「Quo vadis, Domine?(主よ、どこに行かれるのですか?)」。この言葉をもとにポーランドのヘンリク・シェンキェヴィチ氏が書いた小説が『クオ ヴァディス』です。あまりにも有名で何度か映画にもなりました。

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 ローマ帝国のキリスト教徒への迫害がひどくなり、ペトロもローマの町を離れるためにアッピア街道を歩いていました。そこに向こうからローマに向かって歩いてくるキリストと出会ったのです。ペトロは跪いて「主よ、どこに行かれるのですか?」と尋ねました。キリストは「もう一度十字架にかかるためにローマへ」と。これを聞いてペトロはすぐにローマへ引き返し、そして殉教したのです。

 小説の主人公マルクスとリギアは想像上の人物ですが、皇帝ネロや聖ペトロ、聖パウロは歴史上の人物です。キリスト教徒への迫害も歴史的事実に基づいて描かれています。信徒の方でまだ見ておられない方は是非一度ご覧になってください。

2017年6月 8日 (木)

Alain Delon 対 Lino Ventura

 今日も軽~い話題です。先月初めにアランドロンが俳優業を引退するというニュース見ました。「えっ!八十云歳でまだ映画に出ていたの?」と、正直びっくりぽん。

 その昔、彼の出ている映画はほとんど見ました。彼のファンだったわけではなく、たまたま彼の共演者たちのファンだったからです。リノ・ヴァンチェラ、ジャン・ギャバン、ジャン・ポール・ベルモンド、モーリス・ロネ、モニカ・ヴィッティ、C.C、オルネッラ・ムーティ等々。

 当時彼は文句なしに二枚目、ハンサム、イケメンでした。いや、イケメンは彼に失礼ですね。今は誰にでもイケメンと言っていますから。

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 人間とは不思議なもので二枚目なら必ず惹かれるかというとそうではないのです。人間の魅力は外見だけではないから。アラン・ドロンとリノ・ヴァンチェラが共演した『冒険者たち』はヒロイン(ジョアンナ・シムカス)の選択通りヴァンチェラの方が魅力的でした。

 下の写真は向かって左がジャン・ギャバン、右がリノ・ヴァンチェラです。リノ・ヴァンチェラの方が真中のアランドロンよりず~っとシブくてカッコイイですね。(私の母はジャン・ギャバン派でしたが)

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2017年4月18日 (火)

映画「RISEN」

 

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イエスは言われた。「わたしにすがりつくのはよしなさい。まだ父のもとへ上っていないのだから。(ヨハネ20;17)

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 復活祭になったら見ようと思い、しまっておいていたDVD「RISEN・復活」。今日見ましたよ。思っていたよりもずっと良い作品でした。キリストの映画は沢山ありますが、これはキリストの十字架磔刑から始まります。キリストを十字架にかけたローマ兵が主人公です。彼の目を通して描かれたキリストの復活。特にキリスト信者でない人にも見てほしいお薦めの映画です。

 脇役にトム・フェルトンが出ています。ハリーポッターでドラコ・マルフォイを演じた俳優ですね。

2017年4月 5日 (水)

ベン・ハー

 無料でDVDが1枚借りられるハガキが届いたので久しぶりにレンタル店へ出かけました。特に借りたい作品はなかったので目についた「ベンハー」を借りました。

 ベン・ハーといえばチャールトン・ヘストンを思い出しますが、私が借りたものは2016年制作今年2月にDVDが発売された新作です。旧作は復讐劇の印象が強くて私自身あまり好きな作品ではないのですが、最後に十字架につけられたキリストから流れる血が救いかなと思いました。

 新作の方は旧作の単なるリメイクではなく、とても良い作品になっています。単なる復讐劇ではなく赦し・愛が描かれている全く別の「ベン・ハー」です。四旬節中観るのにふさわしい作品でした。お薦めします。

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「ベン・ハー」 ティムール・ベクマンベトフ監督 ジャック・ヒューストン主演 モーガン・フリーマン他

2017年3月30日 (木)

映画「日本の26聖人」

 今年は映画「沈黙」が話題になっていますが、偶然に26聖人の映画をYouTubeで見つけました。

 こんな映画があったとは知りませんでした。昭和6年の作品です。とても古いですが意図がよく伝わって良い作品だと思います。


YouTube: 日本の26聖人

2016年12月12日 (月)

映画から学ぶ

 若い頃は洋画が大好きでよく一人で3本だてを見に行きました。結婚してからは全く見に行く時間もなく過ぎましたが、子育てが終わり最近では時間がたっぷりあります。

 しかし昔と比べて映画代は高く、入れ替えがあり1本を1回しか見られません。そして新作ばかりです。そこでもっぱらレンタルDVDかパソコンで無料シネマを楽しんでいます。

 映画で知った雑学は数知れず。歴史、人物についてはもちろんのこと飲み物や食べ物、国の風俗や習慣、宗教様々なことをパソコンのない時代、映画は教えてくれました。

 最近見た2本の映画はどちらもワインに関するものです。私はワインについての知識は全くありません。ただ自分の好きな安いワインをお祝いの日に少し飲むだけ。でもこれらの映画を見て、すこしワインに興味を持ちました。

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 パソコンのアマゾンで見たのは『天使のわけまえ』と『サイドウェイズ』という映画です。『天使のわけまえ』の方は良い作品でしたが『サイドウェイズ』の方は私にはちょっと・・・。もう一作ワインに関する映画で是非見てみたいのが『ボトル・ドリーム』です。

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 絵画や彫刻と同じで前もって少しの知識があればもっと楽しめるのがワインではないでしょうか。勿論年代物や有名銘柄のようなお高~いものは飲めませんが。happy02

2016年6月30日 (木)

映画「ルワンダの涙」

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 先日DVD映画「ルワンダの涙」を帰省していた次男が見るというので、久しぶりに私も一緒に見ました。

 人間のエゴと残忍な部分がこれでもかと映像に映し出され、暗くて重い作品です。しかし、この映画は単に1994年4月にルワンダで起こった大虐殺(フツ族によるツチ族の大虐殺)や、国連治安維持軍(UN)の問題などを描いただけの作品ではありません。

 クリストファー神父こそがこの作品のキーポイントなのです。カトリックをよく知らない人にはわかりにくいでしょうが、最後に学校に残る神父の言葉とその姿・・・「ここに、この人たちの中にキリストがいる、だから私はこの人たちと共にキリストと共に最後までここに残る」と言う神父の、信仰に確信を持った信仰宣言があります。

 だから私は何度でもこの暗くて重い歴史の作品を見ることができるのです。女の子がクリストファー神父に質問します。「神父様は、神様は私たちみんなを愛していると教えてくれました。神様は塀の外にいる人たち(私たちを殺そうとしているフツ族)も愛しているの?」と。答えは映画を見てください。

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マタイによる福音5:42-46

敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい。あなたがたの天の父の子となるためである。父は悪人にも善人にも太陽を昇らせ、正しい者にも正しくない者にも雨を降らせてくださるからである。自分を愛してくれる人を愛したところで、あなたがたにどんな報いがあろうか。

(「Seseragi」 毎日のみことば 祈りのヒント)より

主よ、おっしゃることは頭では理解できます。

しかし、わたしを「迫害する者のために祈」ることは

むしろ、わたしに苦しみをもたらします。

それでもあなたはそれをお望みなのですか。

はい、主よ、わかりました。

 

あなたがお望みなのですから、わたしの苦しみをあなたに預け、

おっしゃるとおりに心を向けましょう。

2016年4月27日 (水)

図書館で映画鑑賞

 A市の図書館では水曜日と土曜日に映画を上映しています。勿論無料で。たまに観たい作品と時間が合えば観に行きます。

 今日はオードリーヘップバーンの「尼僧物語」でした。この作品は何度も観ているのですが夫は内容を覚えていないというので二人で観に行きました。

 随分と古い作品ですから舞台となった女子修道院での戒律や生活様式も現代とは少し違うところがあるかもしれません。しかし根本は変わっていないはずです。

 明治時代禁教令が解かれヨーロッパやアメリカ、カナダからシスターたちが来日し始めました。そして日本の貧しい人やハンセン病の人達のため、また教育のために全てを捧げて働かれました。そのシスターたちがコンゴで働くシスタールークと重なります。彼女たちから「キリストの愛=無償の愛」を教えられました。

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2016年4月21日 (木)

映画『マリーとマルグリット』

 DVDを一本無料で借りられるとのことで『エクソダス:神と王』を借りてみました。久しぶりのハズレ映画でした。これは旧約聖書の出エジプト記ではなく、ハリウッド版『ヒーローそれはモーセ』です。あまりにも聖書と違うので、これは単なるエンターテイメントだと割り切って見ることをお薦めします。最近聖書物の映画はよくないですね。『SON OF GOD』もまた然り。

 以前から見たいと思っていた映画『マリーとマルグリット』も借りました。こちらは良い作品でした。『奇跡の人 ヘレンケラー物語』を思い出しました。サリバン先生が今回はシスターマルグリットに、どちらも実話。作品としてはヘレンケラーの方が私は好きです。

 この映画で残念なことは宗教(カトリック)を故意に無視していることです。シスターなのに祈る姿は全くありません。シスターマルグリットがマリーを助けたいと思ったのは普通の人が思うようなただの同情や憐みではなく、シスターなら当然それはキリストの愛からです。シスターが悩み苦しんだ時は必ずそれをキリストに話した(祈った)はずです。しかし映画では見事にキリストは消され(壁に十字架がかかっているだけ)、シスターたちの祈りの生活も無視されています。彼女が十字架のしるしをする(十字をきる)シーンは一度もありません、シスターなのに・・・この不自然さ。この作品は今のフランスの状況をよく表しているようです。

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 この作品を見て書きたいことはたくさんありますが、今は書けません。もし書いても私の真意が伝わらずに誤解を招くかもしれないからです。「出生前診断」「命について」「体は両親から、でも心は神から」等々。いつか書ける時が来たら書きます。

2016年4月 6日 (水)

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 ヴァチカンが出した映画です。悪い評価もあれば良い評価もあります。私は観ていないのでどちらとも言えません。カスパー枢機卿が批判されているらしいので、そこは興味があり観てみたいです。

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2016年3月30日 (水)

『KAROL  カロル 教皇になった男』

 以前郡山司教様が「みなさんに見てほしい」と薦められていた映画『カロル 教皇になった男』を観ました。

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 この映画を観て聖ヨハネパウロ二世教皇のことだけでなく、ポーランドの歴史も知ることができました。

 あのナチも共産主義も終わりました。悪は永遠に続かない、必ず終わりがあること、そして愛=神は必ず悪に勝つことを確信しました。

 あの苦しい時代だからこそ教会は人々の支え・希望でした。地下神学校もあり神学生たちは命がけで勉強し司祭を目指しました。

 ナチと共産主義に支配された国で生きてきた人だからこそ、人々の苦しみや悲しみがよくわかり、そしてキリストの愛こそがすべてであると人々に力強く教えられたのだと思います。

 2~3カ所不自然なところもありましたが全体的にはとても良い作品でした。私もお薦めします。

2015年12月14日 (月)

愛と哀しみのボレロ

 「あなたが今まで見た映画の中でどの作品が好きですか?」と、聞かれれば、「愛と哀しみのボレロ」は間違いなく5本の指に入ります。私は青春時代にこの映画を観て、その時の感動は忘れられません。TVで放送されたものをビデオテープに録画し、DVDの時代になると今度はこの映画のDVDを購入して娘にも見せました。

 そして今日この映画の前売り券を見たのです。調べてみると今月19日から来年1月5日までマルヤガーデンズシネマで上映されるとのこと。素晴らしい!!!まだ観たことのない方は是非観ることをお勧めします。大掃除なんて放っておいて、この映画は見逃さないように。

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2015年10月23日 (金)

映画「ボビー・フィッシャーを探して」

 アマゾン・プライムビデオでちょっと昔の映画「ボビー・フィッシャーを探して」を観ました。良い映画でした。子どもの幸せはやはり家庭からです。子どもの幸せを一番に考えてあげること、子どもにとってその時々に何が本当に必要なのか見極めることは親の大切なつとめです。親の満足のためであってはなりません。この映画はそのことを教えてくれました。

Photo_2 映画「ボビー・フィッシャーを探して」より

 みなさんも機会があれば是非観てください。チェスの好きな人にはなお面白いかも。

2015年10月 6日 (火)

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 最近はアマゾンプライムで映画を観ます。先日観たのが「オーケストラ」と「カルテット!人生のオペラハウス」です。「オーケストラ」はチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲、「カルテット」はヴェルディ「リゴレット」の四重唱が素晴らしいでした。

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Photo_2  音楽はいいですね。人間はこんなに素晴らしい物を作り出すことができるのです。機会があれば皆さんも観てみてください。

2015年5月25日 (月)

「ブライズヘッドふたたび」

 映画「ブライズヘッドふたたび」が今月28日まで(今日を入れて4日しかない!)GYAO!で無料配信されています。

 この「ブライズヘッド」の話は貴族の生活がクローズアップされていますが、「・・・ふたたび」の方では信仰(終油の秘跡=現在の病者の塗油)が大きな意味を持っています。

 主人公の恋人の女性がこう言います。「悪ければ悪いほど神が必要になる。神の慈悲が大切なの」・・・・「神と同じくらいよい事を選ぶことよ」。

 是非観ることをお勧めします。http://gyao.yahoo.co.jp/  28日までですよ!!

Photo 映画「ブライズヘッド ふたたび」より

2015年5月23日 (土)

『奇跡のひと マリーとマルグリット』

 昔ヘレン・ケラーの実話をもとに製作された「奇跡の人」という映画がありました。サリバン先生をアン・バンクロフト、ヘレン・ケラーをパティー・デュークが演じていました。二人の演技があまりにも素晴らしく、とても印象に残っている作品です。

 今回の映画もヘレン・ケラーと同じように耳が聞こえず目の見えない少女マリーの実話をもとに製作されました。彼女の世話をするのがシスターマルグリット。この映画も前作に劣らず素晴らしい作品らしいです。絶対観に行きます。大きなハンカチを持って。

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Photo_5 2015年 「奇跡のひと マリーとマルグリット」

 余談ですが演技派女優のパティー・デュークと演技派男優のジェームズ・ファレンティノ主演の「ナタリーの朝」(1969年)も好きな作品で(とても軽い作品ですが)VHSテープで保存してあります。

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2015年5月 7日 (木)

GYAO!

 無料で映画やドラマ、音楽を配信するサイトGYAO http://gyao.yahoo.co.jp/ に明日から私のお勧めの映画が配信されます。以前紹介したことのある『私の中のあなた』です。無料配信は5月8日から21日まで。

 絶対に考えさせられます。善い映画です。まだご覧になっていない方は是非観てください。私ももう一度観ます。

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2015年4月16日 (木)

ポーランド映画「パプーシャの黒い瞳」

 「パプーシャの黒い瞳」

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「ヴァチカン美術館」の映画は絵を鑑賞したい人にとっては消化不良のようなので行かないことにしました。しかしこの「パプーシャの黒い瞳」は是非見に行きたいです。

 ヨーロッパを旅行すると必ずロマに出会います。しかし彼らと接することのない日本に住んでいる私たちは彼らのことをほとんど知りません。私はマッシモ・ラニエリの「Zingara」という歌ぐらいでしか知りません。あまりにも知らないロマの歴史と生活。ロマについて無知な私、この映画によって正しい知識を得て、彼らを理解したいと思います。

Massimo Ranieri - Zingara (1969)
YouTube: Massimo Ranieri - Zingara (1969)