死者の日
今日は死者の日。本来は煉獄で苦しんでいる霊魂の救いのために祈る日です。亡くなった私たちの家族や友人がいつ煉獄から天国へあげられたかはわかりません。ですから私は毎日亡くなった家族や友人のために祈ります。そして特に今日は煉獄で苦しむすべての霊魂の救いのために祈ります。
世界中で飢えや暴力、苦しみの中で大人の悪の犠牲となって亡くなった子どもたちはキリストが天国へ招いたでしょう。子どもたちはこの世ですでに大人たちによって煉獄の苦しみを受けたから。
死者の日は私たちに罪と煉獄、地獄について考える機会を与えてくれます。死後を考えることは今の生き方を考えることでもあります。子どもたちを苦しめている大人たちはその罪の深さに気づいてほしいです。
骸骨の格好をしてはしゃぐのもいいでしょう。でも死者の日をそれだけで終わらせるのは悲しいことです。10月31日のハロウィンも全く同じです。