大天使聖ミカエルへの祈り
YouTube: Fathers of Mercy - Did you Know This About the Saint Michael Prayer? #shorts
教会のためごミサの後に大天使ミカエルへの祈りを唱えましょう!
または
⇩ これはおまけの動画
YouTube: When you trust God like Mary did, you won’t fall. #shorts #trustfall
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教会のためごミサの後に大天使ミカエルへの祈りを唱えましょう!
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聖トマス・アクィナス司祭教会博士
幼い頃から聖母と聖体への信心があつかったトマスは、司祭召命を感じてドミニコ会に入りましたが、両親は高位聖職者になるための修道会に入ることを望んでいたため、ドミニコ会に入ったことには反対しました。二人の兄はトマスを無理やり連れ戻して城の塔に閉じ込め、あの手この手を使ってトマスの心を変えようとしますが、トマスは屈せずに志を貫きました。
やがてドイツのケルン大学で聖アルベルトの下で勉強していた時、学友たちはトマスのことを「だんまりやのシシリー牛」と言ってバカにしていました。ところが先生の聖アルベルトは「お前たちはトマスをだんまりやのシシリー牛と言うが、今に全世界がこの牛の声を聞くことになる」と言いました。
その後の偉業は皆さんご存じの通りです。ミサ典礼文、聖歌作詞、聖務日課の編集等々。『アドロ・テ・デヴォテ(Adoro te devote)』『パンジェ・リングア(Pange, lingua)』『タントゥム・エルゴ(Tantum ergo)』などの聖歌は今でも多くの人々に愛されています。そしてなんといっても『神学大全(Summa Theologiae)』ですね。トリエント公会議ではその祭壇の上には「聖書」と「神学大全」が置かれたそうです。
1273年12月、トマスは著作活動を中断することに決めました。ミサを捧げている時超自然的な啓示を受けて、その時に見たことに比べれば私が書いてきたものはわらしべにすぎないと悟ったからだそうです。トマスの謙遜さと主の偉大さをあらわしている逸話ですね。また、聖トマスの清らかさをあらわす次のような逸話もあります。
ある朝、聖ニコラウス聖堂の十字架のキリストに聖トマスは「私がキリスト教信仰の神秘について書いてきたことは正しかったのでしょうか」と尋ねました。すると十字架上のキリストはこたえました。「トマスよ。お前はわたしについてよく語った。お前は報いとして何を望むか」。と訊かれたトマスは「主よ、あなたの他には何も望みません」と答えました。(聖堂の香部屋係ドミニクスの話)
聖アルベルトが言ったように、だんまりやのシシリー牛は偉大な聖人トマス・アクィナス教会博士となりました。
YouTube: Adoro te devote | Thomas Aquinas' most beautiful chant! (Corpus Christi & the Sacred Heart)
サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂内でのごミサの説教が良いです。ごミサに与る時の自分に反省ですね。これからごミサに与る時には喜びに喜べ!
『悪魔について』フルトン J シーン大司教
“[T]he most holy Virgin, united with [Jesus] by a most intimate and indissoluble bond, was, with him and through him, eternally at enmity with the evil serpent, and most completely triumphed over him, and thus crushed his head with her immaculate foot.
悪魔は決して聖母を支配できなかった。聖母の悪魔に対する勝利は完全な勝利だと言っています。 [Fr.Zブログより]
以前ある神父様の講話の中で、ヴァチカンのエクソシズム(祓魔式)を行う司祭(本物のエクソシスト)によると、悪魔の影響による人は本当にごくわずかで、ほとんどの人は精神疾患などのため、祓魔式より病院での専門的な治療が必要な人が多いそうです。そしてその違いを見分ける一つの方法はその人が誰かと一緒に「アヴェ・マリア(天使祝詞)の祈り」を唱えることができればその人は悪魔つきではないとのこと。真実かどうかはわかりませんが、すぐに悪魔や悪霊のせいにする人がいるので、このことを心に留めて置いても良いかと思います。
今日は使徒聖パウロの回心の祝日です。全世界にキリストの教えが伝えられたのも使徒パウロの宣教の賜物です。聖パウロの突然の回心は主の御業、主の御旨は私たちには計り知れないものです。
・・・旅を続けてダマスコの近くまで来たとき、突然、天からの光が輝き、彼を包んだ。彼は地に倒れた。そのとき、「サウロ、サウロ、なぜわたしを迫害するのか」という声を聞いた。そこで彼が、「主よ、あなたはどのたですか」と尋ねると、その声は、「わたしはおまえが迫害しているイエズスである。さあ、立って町に入れ。おまえのなすべきことが告げられるであろう」と言った。(使徒行録9:3~6)
今日は正教会では「神現祭」です。先週の日曜日のカトリックの「主の洗礼」と同じですね。
罪のない神であるキリストが、多くの人たちの列に並び洗礼者ヨハネから洗礼を受けたのは何故でしょう?その答えをわかりやすく教えてくださっているのが小寺神父様のお話しです。
YouTube: 主の洗礼~「家族になる」ことを望まれた!~(2025年1月10日)
神現祭と言えばロシアもウクライナも同じ。キリストがヨルダン川で洗礼者ヨハネから洗礼を受けられた時と同じように、大聖水式で成聖された聖水の中に頭までつかります。ただしその水は氷水、周りは凍っています。
⇧ロシア ⇩ウクライナ
聖年についてわかっているようで、案外と細かいことについてはわかっていない私です。神父様が免償について書かれている文章を読むだけではなかなか理解しにくいところがあります。
酒井司教様が説明されている「聖年とは何か」は、免償について、巡礼について、わかりやすく丁寧に解説されています。動画なら迷ったときに何度でも確認できます。是非ともお役立てください。
ロシア正教会ではユリウス暦に基づいて1月7日がクリスマスです。モスクワのカテドラルでキリルモスクワ総主教様によるクリスマス深夜ミサの模様です。今年もプーチン大統領の姿が見えますね。
カトリックと違い正教会ではミサの間はずっと立ったままです。そしてかつてはカトリックもそうであったように、天主への崇拝・賛美が荘厳な形で行われています。アメリカではカトリックから正教会に改宗する若者(特に男性)が増えているとか。わかる気がします。
YouTube: O Come All Ye Faithful from Classic Hymns Christmas album #christmas #carol #mass
主の公現の祭日。3人の博士たちは神の御子キリストを拝むために、それぞれ遠い国からエルサレムを目指しました。幼子キリストがいる小屋にたどり着くと、3人の博士はそれぞれに黄金・乳香・没薬を捧げました。
この日、神の栄光はキリストにおいて現れ、すべての人に救いの光が輝きました。飼い葉桶に寝ている幼子は正に神の子キリストです。私たちも博士たちと同様に膝をかがめて拝みましょう。
神の母聖マリア様の祭日おめでとうございます!!
12月24日聖ペトロ大聖堂の聖なる門が開き、聖年が始まりました。今年はそれに加えて聖トマス・アクィナス生誕800年の記念の年でもあります。
まれにみる文化教養にあふれた「天使的博士」聖トマス・アクィナスは、多くを著し、教え、特に哲学・神学の分野で才能を示しながら、その知性と明晰さで際立つ一方で、熱心な信仰をもって神の神秘を求め観想していた。(教皇フランシスコ)
今年はもっともっと主キリストを愛したい!そのためにも聖トマス・アクィナスの知識をより良く理解できる恵みを主に願います。
神の母である聖マリアさま、今年は私たちがあなたの徳と謙遜に倣い、許し合い助け合って平和を築いていけますように、あなたの祝福を願います。