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2024年11月

2024年11月29日 (金)

デイサービスについて

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 私自身が自立した生活ができなくなったら介護施設に入る覚悟はできていますが、デイサービスは利用したくないと思っていました。その理由を代弁している記事があったのでそのリンクを貼ります。

https://www.yomiuri.co.jp/yomidr/article/20241113-OYTET50001/

 この記事に書いてある通り、何が嫌かと言うとまるで幼稚園のようだからです。多くの経験を積み、さまざまな能力を持っている大人である人たちを同じ決められたプログラムで強制的に過ごさせることはその人にとっては苦痛でしょう。そのプログラムが合う人は楽しいでしょうが、そうでない人もいるのです。

 そろそろこのようなデイサービスのやり方を改めてもよいのではないでしょうか。記事にはスウェーデンのデイサービスについて書かれています。これらを参考にして幼稚園から尊厳のある大人のデイサービスに変えられれば多くの人が喜んで利用するようになるでしょう。

2024年11月25日 (月)

典礼講座

 今回は準秘跡と信心業についてのお話しです。私も知らなかったことを学べて、感謝! 典礼委員だけでなくすべての信徒の方が見て学ばれることを願います。


YouTube: 準秘跡と信心業(祝福・奉献・祓魔式・葬儀・ロザリオ・・・)

2024年11月24日 (日)

あの頃のカトリック教会

 昔のカトリック赤羽教会のYouTube動画を偶然見つけました。ゼノ修道士様の姿も見えます。私が記憶している子供の頃と同じ教会の姿ですね。

 今と大きく違うのは信者の数と、ミサの祭壇の向きでしょう。やはり司祭様も信徒と同じく十字架に向ってミサを捧げるのが自然で美しいとこの動画を見て感じました。祭壇の向きとご聖体拝領の仕方は(跪くことも含め)第二ヴァチカン公会議前の姿に戻ることを切に願っています。(私が願っても何も変わりませんが・・・)


YouTube: 赤羽教会アーカイブス 

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 今日は「王であるキリスト」の祭日です。教会の典礼暦最後の主日。次の主日からいよいよ待降節が始まります。そして24日には聖ペトロ大聖堂の聖なる門が開かれて聖年が始まります。heart04

2024年11月21日 (木)

修道生活そのものが祈り

 

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(ヨーロッパのある修道会での誓願式:キリストの花嫁)

 「ミサの中で祈るのではなく、ミサそのものが祈りである。修道生活の中で祈るのではなく、修道生活そのものが祈りである」

 ある修道会の終生誓願ミサの説教で酒井司教様が話された言葉です。その通りですね。修道者たちは皆さん祈りで一日が始まり労働も祈り、一日の最後も祈りで終わります。これがすべてを主に捧げた奉献生活ですね。

 私たちも本当はこうありたいです。修道生活をしていない私たちも、違う形で日常生活を聖なるものとできればすばらしいですね。それは聖ホセマリア神父様が言っていることです。どんな小さなこと、つまらないことにも、愛と喜びをもってすればそれはつまらないことにはならない。

 マンネリ化した生活の中で私はこのことを忘れていました。『したくないけれど仕方ないからする』というような、いやいやしている事があまりにも多すぎました。ですから最近生活が何かつまらなく感じて心が沈んでしまっていたのでしょう。


YouTube: トラピスト安心院の聖母修道院

 シスターたちが明るいのは生活そのものが聖なるものだからですね。彼女たちに倣い私も日常生活が聖なるものとなるように日々過ごすようにします。そうすれば『つまらない生活だ』なんて思うことは決してないでしょう。

2024年11月17日 (日)

すべてに時がある

 コヘレト3章についての小寺神父様のお話しです。いつもさっと読み過ごしてしまうコヘレト3章でしたが、小寺神父様の話を聞いて、著者が伝えたかった意味がよくわかりました。

 やはり聖書はただ自分でさっと読めばよいというのものではなく、そこに書かれている意図をよくくみ取ることが必要だと実感しました。そのためにも正しい説明や解説をしてくれる導き手が必要だとつくづく思います。

 主日のごミサで読まれる個所は説教の時にそこについての話がありますが、ごミサで読まれないところはブログやYouTubeなどで学んでいます。ただし小寺神父様のように正論だと安心して学べますが、個人的な(カトリック教会の教えとは違う)解釈を話す人もいるので、そこは見極める必要がありますね。coldsweats02


YouTube: すべてに時がある「生まれる時、死ぬとき」(2024年11月8日)

2024年11月12日 (火)

バレエ

 私はバレエを見るのが好きで、よくYouTubeで見ています。生の舞台を鑑賞するには経済的に無理なので。coldsweats01

 数年前YouTubeで『ヒューマ日記』が大炎上した時に、『ヒューマ日記』のバレエダンサーの後閑 飛雄馬さんを知りました。あれから3年近くたとうとしています。彼のバレエに向かう真摯な態度と強い意志は確実に彼を成長させているようです。


YouTube: 人生初のデフィレに参加しました!✨🥹【パリオペラ座バレエ団】スーツを着てパーティーも参加し特別な一日でした!

 次の動画はヒューマさんとパリオペラ座バレエ団プルミエのフランチェスコさん二人で始めたYouTube『L'Envers du Décor』からです。


YouTube: Inside the Opening Night Gala of Paris Opera Ballet


 久しぶりの『ヒューマ日記』や『L'Envers du Décor』を見て、彼の見事な成長ぶりには驚かされました。これからも応援していきたいバレエダンサーです。

2024年11月 5日 (火)

死者記念ミサの説教


YouTube: 沈黙という寄り添い

 大阪高松教区の死者記念ミサの説教です。いつものことながら良い説教で、皆さんにも聞いてもらいたいと思います。

 この説教を聞いて、私の姉が亡くなった時のことを思い出しました。姉は11歳になったばかり、私はまだ6歳でした。母は信仰の深い人でしたが、その母が姉の身につけていた物を手に取るたびに涙を流していた姿をはっきりと思い出します。

2024年11月 3日 (日)

ごミサの説教

 先日友人からYouTubeの良い説教のブログを教えてもらいました。先ずその日のごミサの聖書の朗読箇所が読まれ、その後司祭の説教があります。

 ここで紹介するのは10月27日年間第30主日のごミサの説教です。ベルナルド・オンダップ神父様の説教は動画の11:00頃に始まります。


YouTube: カトリック✝️年間第30主日(2024.10.27 B年)

 日本オブレート会のベルナルド・オンダップ神父様の説教をもっと聞きたい方はこちらのリンクへ⇩

https://www.youtube.com/@kinokology8554

2024年11月 1日 (金)

死者の月

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 11月は死者の月です。1日は「諸聖人の祭日」、2日は「死者の日」です。

 条件を満たせばお墓参りは免償を受けられます。ただしこの免償は煉獄の霊魂のためにのみで、お墓参りをした人や、生きている人のためではありません。また1日から8日の間に行えば全免償、それ以外の日は部分免償になります。免償を受けるには条件がありますから注意してください。

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 2025年は聖年です。12月24日聖ペトロ大聖堂の「聖なる扉」が開かれます。聖年はフランシスコ教皇様が特別免償を与えてくださいます。免償を受けるために巡礼を計画されている方もおられるでしょう。

 聖年を迎える準備をしている今、丁度よい機会なので免償について少し学んでみてはいかがですか?主からのお恵みを受け取らないのはもったいないと思いませんか?昔、学校で習った免罪符のような間違った教えをそのまま信じ続けている方は特に。 (*ˊᵕˋ*)

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聖年のマスコット