堅信式での説教
酒井司教様の堅信式でのお話しです。多くの若者が堅信の秘跡を受けた後、積極的(?)に教会を離れてしまいます。私の子ども達と同じ頃に堅信を受けた人たちもほとんど教会を離れて主日のごミサに与る人はいません。
どうしてそうなるのか私には不思議でしたが、司教様のお話しを聞いて納得しました。早速話しに出てきた本『悪魔の手紙』を教会の本棚に置かなければ!![]()
酒井司教様の堅信式でのお話しです。多くの若者が堅信の秘跡を受けた後、積極的(?)に教会を離れてしまいます。私の子ども達と同じ頃に堅信を受けた人たちもほとんど教会を離れて主日のごミサに与る人はいません。
どうしてそうなるのか私には不思議でしたが、司教様のお話しを聞いて納得しました。早速話しに出てきた本『悪魔の手紙』を教会の本棚に置かなければ!![]()
教皇様の2月2日「主の奉献」=ロウソクの祝日(聖燭祭)ミサの模様です。
主の奉献の祝日の今日、クリスマスの祝い最後の日の家庭も多いでしょう。私も今日プレゼピオを片づけます。
クリスマスから40日後の今日は「聖マリアの清めの祝日(Purificatio Mariae)」と呼ばれ、「聖燭祭(Candelaria)」とも言われる通り多くの国ではロウソクを灯して祝います。
また教会や家庭で1年間使うロウソクを祝福します。この典礼は日本ではまったく目にすることはありません。日本だけ典礼から省かれているのでしょうか?
イエズス様が生まれ、博士たちがイエズス様を拝むことでキリスト=救い主であると公現され、そして今日イエズス様は神殿で奉献されました。
お祝いが終わり、なんだか気が抜けたようなちょっと寂しい気持ちです。2月はこのまま灰の水曜日を迎え四旬節に入っていくのでしょうか。
聖トマス・アクィナスの記念日です。今日は聖トマスが作った美しい祈りの聖歌を聴こうと思います。
聖体降福式の時に必ず歌われる聖歌「Tanum ergo」は「Pange Lingua」 の後の部分です。
YouTube: The Priests - Panis Angelicus (In Concert At Armagh Cathedral)
Panis Angelicus = 天使の糧(パン)
天使の糧(パン)は人々の糧となりました。天からの糧は形あるものに変わりました。
なんと素晴らしい事でしょう。(天は)主を憐れな者たちや奴隷たちそして卑しき者たちに(糧として)与えられたのです。
私たちは三つの神をひとつにしたあなたが必要です。あなたが私たちを訪ねてくださった故にあなたを敬愛しているのです。
あなたの道へ私たちを導いてください。あなたの住む光の許へ私たちが行き着くために。
Pange Lingua(いざ歌えわが舌よ)
いざ歌えわが舌よ、光栄ある御体と、 尊き御母の御子、
万民の王の世の贖のために流された尊きおん血とのこの奥義をば。
主は汚れなき童貞から生れ出てわれらに与えられ、御教えの種子をまきつつこの世をわたり、くすしきご恩恵を与えてこれを終わられた。
すなわち最後の晩餐の夜に、主は兄弟らとともに食卓をかこみ、旧約の律にしたがって過ぎ越しを食し、御手ずから御身を十二弟子に分かたれた。
肉となられたみ言葉の一言により、 真のパンは御肉となり、ぶどう酒は御血となった。五感はこれを測り得ないけれども、まことある心は信仰のみによって堅く信ずるのである。
かくも偉大な秘跡を伏して拝もう。古えの式は過ぎ去って新しい祭式はできた。願わくは信仰が五感の不足を補うように。
御父と御子とに賛美と喜びとあれ、また栄えと誉れと力と祝福も。二位から出給う聖霊もまたともに賛えられ給え。アーメン。
YouTube: Adoro te devote | Thomas Aquinas' most beautiful Gregorian Chant!
Adoro Te Devote(謹んで御身を礼拝します)
パンとぶどう酒の形態のもとに隠れておられる神よ、謹んで御身を礼拝いたします。御身を見つめながらも全く見通す力のない私は、心のすべてを委ねます。
今ここに、見るところ、触れるところ、味わうところでは、御身を認めることができません。ただ聞くところによってのみ確信します。
神の御子の言われたことは、何事であれ信じます。この真理の言葉にまさるまものは、世にないからです。
十字架上では神の本性だけが隠れていましたが、ここではその人性も隠されています。主にある二つの本性を信じ、それを宣言し、悔い改めた盗賊の乞い願ったことを私もお願いしす。
私はトマのように御傷を見なくても、御身が私の主であることを宣言します。どうか、私がますます深く御身を信じ、御身に希望し、御身を愛することができますように。
主のご死去の記念として、人に命を与える生きたパン。私の心を御身によって生かし、甘美な御身を常に味わわせてください。
優しいペリカン、主イエス、どうか、汚れた私を、御血をもって清めてください。御血の一滴だけで、世のすべての罪を償うことのできる御方。
今は隠れていますイエス、乾き望むものをお与えください。覆いを取られた御身の顔を見出し、御身の栄光を目にする幸いな者となりますように。アーメン。
歴代教皇様のモザイク肖像画が飾られているサン・パオロ・フォーリ・レ・ムーラ大聖堂(Basilica di San Paolo Fuori le Mura)に飾るレオ14世教皇様のモザイクの肖像画が完成しました。そっくりですね。⇩
https://www.youtube.com/shorts/Jmrh3S8RhYo
この大聖堂は使徒聖パオロのお墓の上に建てられたもので、天井やファザードの美しいモザイクが有名です。私もモザイクの美しさに感動した時のことを今でもはっきりと覚えています。
11日「主の洗礼」の祝日にはレオ14世教皇様によって幼児洗礼式がシスティーナ礼拝堂で行われました。いつ見ても幼児洗礼は美しくて愛らしいです。愛そのものですね。
YouTube: Highlights - 11 January 2026, Holy Mass Baptism of the Lord- Pope Leo XIV
私たちは神の子として生きるために洗礼の恵みを願います。洗礼の秘跡を受けると、罪をゆるしてもらう「ゆるしの秘跡」やごミサに与りキリストの御身体をいただく「聖体の秘跡」そして「堅信」「病者の塗油」「叙階」「結婚の秘跡」も受けられます。
洗礼が無ければこれらの素晴らしい恵みを受け取ることはできません。ですから私たちは洗礼の恵みを願い祈るのです。
でも不思議なことに私たちが誰かに洗礼の恵みを願っても、いつまでもその人は洗礼を受けないことがあります。それは主が与えてくださらないからではなく、主は与えようとしているのに、その人が頑なに受け取ろうとしないからではないでしょうか?
マタイの福音書28章19~20節にこう書かれています。「だから、あなたたちは行って、すべての国の人々を弟子にしなさい。父と子と聖霊のみ名に入れる洗礼を彼らに授け、わたしがあなたたちに命じたことを、すべて守るように教えなさい。わたしは世の終わりまで、いつもあなたたちとともにいるのである」。
主は人間に自由意思をお与えになりました。『私は主の教えを守る自信がない…、まだよく理解できない…』等様々な理由で自分から自分の意思で洗礼を拒否しているのでは?主はすべての国の人々に洗礼を授けたいのに、それを拒むなんてなんと愚かなことでしょう。
夫婦や家族が皆洗礼を受けていれば、死んでも天の国でまた一緒に復活の栄光を待ち望むことができるのです。先ずは理解するより信じること、洗礼を受け、徐々に理解を深め、信仰も深まっていくものです。赤ちゃんは何も理解していませんよね。でも幼児洗礼は素晴らしい!
YouTube: We Three Kings - Clamavi De Profundis
3人の博士たちは幼子の前で膝をかがめ拝み、黄金・乳香・没薬を捧げました。それはこの幼子が神であるから。ですから博士たちは幼子キリストの前で跪き祈りました。この姿勢は私たちがご聖体の前、聖櫃の前で跪き祈ることと同じです。それは神への愛、信仰の表れです。また謙虚さの表れでもあります。
YouTube: Why Catholics Bow or Kneel in Church (It’s Not Just Tradition)
主の公現の祭日(Epiphany)は1月6日です。日本では2日から8日の間の日曜日になっています。(いつも日本だけ・・・祝祭日が変更されてローマと違う日なのは・・・なんだかなぁ~・・・なんかモヤモヤ)。
Epiphany のお菓子といえばガレット・デ・ロワ(仏)、ロスコン・デ・レジェス(西)、ボーロ・レイ(葡)エピファニー・タルト(英)フォカッチャ・デッラ・ベファーナ(伊)、ケーニッヒ・クーヘン(独)等々
YouTube: 希望の巡礼者 ~2025年「聖年」の賛歌~(手話つき)
そして今日は「聖年」最後の日です。世界中の人々に愛された「希望の巡礼者」の賛歌で終わりたいと思います。
一年の始まりは「神の母聖マリア」の祭日です。今年一年、聖母に倣って主のみ旨を受け入れて、主のみ言葉にしたがって日々生活することができますように、聖母の取り次ぎを祈りましょう。弱い人、貧しい人、苦しんでいる人、そしてキリストを知らない人たちから目を背けずに、この人たちのために祈りましょう。諦めではなく希望をもって平和を願い築いて行きましょう!
YouTube: TE DEUM — Classical gregorian hymn
この一年の喜び・苦しみ・悲しみすべてを天主に感謝して、
Te Deum laudamus ![]()
ヴァチカンでは(First Vespers and Te deum in Thanksgiving for the past Year)テ・デウムが夕方5時(日本時間:1日 午前1時)から行われます。
オプス・デイのフェルナンド・オカリス属人区長様のクリスマスメッセージです。やはりわかりやすく、心に響くお話しです。正直私は他のクリスマスミサ説教よりもずっと素直に心を開いて聞くことができました。
YouTube: 🎄 Felicitación de Navidad del prelado del Opus Dei (2025)
降誕節に入り、今日26日は聖ステファノの殉教祝日、明日27日は聖ヨハネ使徒福音記者祝日、28日は幼子の殉教者祝日(聖家族の祝日)と祝日が続きます。
今日はゆっくりとクリスマスのグレゴリオ聖歌を聴き、聖書の聖ステファノの殉教の場面を読みましょう。
YouTube: Gregorian Chants for Christmas | Sacred Choir & Hymns for the Nativity of Christ
やはりグレゴリオ聖歌は心を静め、傷を癒してくれます。![]()
今朝は4時過ぎに目が覚めてしまいました。目がさえてしまいどうしようかと思っていると、ふとヴァチカンからの夜半のミサがあることに気づきました。日本では時差があるので5時半頃にライブ配信が始まりました。これもイエズス様からのプレゼントかな?
奉献文や主の祈りはラテン語で、信条も「聖霊によっておとめマリアより・・・ 」では教皇様も跪き、そして閉祭の聖歌はいつものように私の大好きなAdeste Fideles でした。本当に心あたたまるごミサでした。
YouTube: Santa Messa della Notte di Natale 24 dicembre 2025 - Papa Leone XIV LIS
日中のミサの後には祝福「Urbi et Orbi」があります。(日本時間の午後8時)この祝福を受けられることは何よりの喜びです。
とても不思議なことですね。救い主は偉大な力を持つ強くたくましい姿で現れたのではなく、小さな弱い赤ちゃんで生まれ、私たちのところに来てくださいました。そう、小さなキリストは私たち皆を笑顔にし、近くによって抱きあげてみたくなるような優しい心にしてくれます。イエズス様、愛の贈り物をありがとうございます。私たちもイエズス様の愛を弱い人、貧しい人、苦しんでいる人、孤独な人たちに贈ります。
ご降誕の美しい動画です。本当のクリスマスを知らない多くの人のために![]()
YouTube: The Story of Jesus’ Birth | The Night the King Was Born | Cinematic Prophetic Worship
私が好きなクリスマスの歌はこれです。⇩
きっと皆さんもゆるしの秘跡を受けて、イエズス様を迎える準備は大丈夫でしょう。毎年カトリックK教会ではクリスマスにお隣の幼稚園の子どもたちがこの歌を大きな声で元気よく歌ってくれます。クリスマスのことがよくわかりますね。
YouTube: 世界ではじめのクリスマス "Sekai De Hajime No Christmas" (The Very First Christmas) | 歌と演奏:NCM2 CHOIR
今朝教会へ行くと神父様はバラ色のカズラ。そう、今日はガウデーテの日曜日、クリスマスがこんなにも近づいていることに気づきました。
改めてクリスマスを迎える心の準備をもっとしっかりとしなければと反省も。
ガウデーテといえばこの聖歌を聴かなければ!![]()
世界中にある聖母出現の話しの中で疑わしい話の方が多いでしょう。その中には司教様が認めたものもあります。
私は歴代の教皇様が認めておられるこのグアダルーペの聖母出現は真実だと思っています。
1531年12月9日から12日にかけてメキシコシティーの北東にあるテペヤクの丘で、聖ファン・ディエゴの前に聖母が数回にわたり出現されました。
教皇レオ13世の1895年の教令「グアダルーペの聖母の戴冠」から125年を迎えた2020年12月12日、フランシスコ教皇様はヴァチカンでごミサを捧げられました。そして「わたしたちの母、マリアの姿を見つめ、神の寛大さと祝福、恵みを思いながら、わたしたちもまた、自分の生活を皆のための一つの贈り物へと変えていこう」と話されました。
今年はもちろんレオ14世教皇様がヴァチカンでごミサを捧げました。(Blessed Virgin Mary of Guadalupe-Holy Mass :12 Venerdì 16:00~)
YouTube: Highlights - 12 December 2025, Our Lady of Guadalupe, Holy Mass - Pope Leo XIV
「グアダルーペ」という名前について:スペインにある「グアダルーペの聖母王立修道院」に由来し、中世スペインで信仰されていた黒い聖母像(福音記者ルカ作とされる)とも関連があります。メキシコの聖母マリアも、この名前を受け継いでいます。
ロレート(Roreto)はイタリアの東部マルケ州にあり、イタリアの数ある聖母巡礼地の中でも最も重要な巡礼地の一つです。ロレートの「聖母の巡礼聖堂」内にある「サンタ・カーザ」(Papale Basilica Santuario Maggiore della Santa Casa)とロレートの聖母(La Madonna di Loreto)は今も世界中から巡礼者が訪れています。聖フランシスコ・ザビエルも日本へ発つ前にロレートを訪れています。
ナザレにあった聖母マリアと家族が住んでいた家(マリアが受胎告知を受けた家)は聖なる家=サンタ・カーザ(Santa Casa)と呼ばれています。この家はサラセン人(イスラム教徒)の侵攻の前にダルマチア(今のクロアチア)ヘ、その後ロレートへ移されたという奇蹟が伝えられています。
聖ヨハネ23世、聖ヨハネ・パウロ2世、ベネディクト16世、フランシスコ1世ら、多くの教皇様方もサンタ・カーザを訪問され、ロレートの聖母の前で祈られています。
今週は聖母マリア様のお祝いの日が続きます。今日は無原罪の聖母の祭日、明後日はロレートの聖母そして12日はグアダルーペの聖母です。そして明日はグアダルーペの聖母出現を受けた聖ホアン・ディエゴの日です。
無原罪の聖母=無原罪の御宿リ(Immaculata Conceptio Beatae Virginis Mariae)とは、私たちと同じ人間であるマリア様は天主の特別な恵みによって母アンナの胎に宿った時から原罪を免れていたということ、つまり初めから天主と一致しているという特別な恵みが与えられていたということです。ですから亡くなった時もそのまま天に上げられました。(聖母の被昇天)
かつて聖トマスアクィナス、カンタベリーの聖アンセルムス、聖ボナベントゥラなどは無原罪の御宿リの教えを否定しました。結局1845年12月8日教皇ピウス9世の回勅『Ineffabilis Deus』(言い表せない神)によってこの教義は公認されました。
毎年教皇様はスペイン広場の無原罪の聖母のご像の前で、献花と祈りを捧げます。去年、フランシスコ教皇様は無原罪の聖母に、「あなたにお捧げした花はわたしたちの愛と感謝のしるしです。・・・(あなたは)特に小さき人々、貧しい人々の祈りとため息に耳を傾け、その涙をご覧になる方、・・・聖なる御母、ありがとうございます。なぜなら、希望がない今この時、わたしたちの希望であるイエスを再び与えてくださるからです」と祈りと感謝を捧げました。