カトリック Feed

2019年4月 7日 (日)

四旬節第5主日 ー聖なる人ー


YouTube: Témoignage de Sophie

 以前紹介したこのビデオを時々見ています。自分が主から離れてしまいそうになる時、ソフィーさんは教えてくれます。十字架のキリストの意味や信仰について。

 特にこの四旬節の間何度も見ました。いつ見ても私の心に響きます。聖ホセマリアが言っているようにソフィーさんは自分の生活を聖なるものにしています。まさに聖なる人です。

2019年3月31日 (日)

四旬節第4主日*レターレ*

 今日で「聖ヨセフの月」も最後です。私が今月読んだ本は『聖ヨセフに祈る』です。コンヴェンツァル聖フランシスコ会のカシアノ・テティヒ修道士が1958年に書かれたものです。テティヒ修道士は『もっと聖ヨセフに対する信心が広まるように』と願って書かれたそうです。確かに私を含め多くの人の聖ヨセフさまに対する信頼や信心は聖母マリアさまに比べればあまりにも弱く浅いようです。

 さて、今日はレターレ。つい溝辺の修道院のお菓子「レターレ」を思い浮かべてしまいます。四旬節も半分過ぎて、ご復活祭が徐々に近づいてきましたね。

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写真:Fr.Zのブログより


YouTube: The beauty of Traditional Catholicism

伝統的カトリックは美しいですね! confident

2019年3月25日 (月)

神のお告げ(祭)

 

Esteban_murillo

B.E.P.Murillo: Annunciation

信仰宣言:

・・・主は聖霊によってやどり、おとめマリアから生まれ、・・・

 ニケア・コンスタンチノープル信条:

・・・聖霊によって、おとめマリアよりからだを受け、人となられました。・・・

 ごミサの中で『信仰宣言』を唱える時も『ニケア信条』を唱える時にもこの箇所になったら頭を下げて敬意を表します。教皇様もそうするでしょう。特に今日は跪くこともあります。このお告げによって聖マリアは神の母となられました。ですから「神のお告げ」は特別に大切な大祝日なのです。これはカトリックとプロテスタントとの大きな違いでもあります。

 毎日お告げの祈りを唱えるのもその証です。


YouTube: The Angelus

 マリア様とヨセフ様にご保護と主への取り次ぎを祈りましょう。お二人に祈れば必ず主に取り次いでくださいます。

* ポーランドのチェンストホヴァのヤスナ・グラからはYouTubeでごミサの中継がありました。

2019年3月22日 (金)

尊者グアダルーペ

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 5月18日に尊者グアダルーペの列福式がマドリードで行われます。(旅行の申し込み締め切りは3月18日まででした)

 尊者グアダルーペさんは一般の女性信徒です。彼女を紹介するビデオがあります。


YouTube: ¿Quién fue Guadalupe Ortiz de Landázuri?

 彼女は1944年の初め、友人を通してオプス・デイ創立者、聖ホセマリア・エスクリバー神父と知り合い、後にこう語っています。「あの司祭を通して、神が私に話しかけておられるのだと確信していた。」と。

2019年3月19日 (火)

聖ヨセフ(祭)

Sangiuseppe
 聖マリアの夫、イエズス・キリストの養父であり、全教会の保護者聖ヨセフ。

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 こちらのご像は眠っている聖ヨセフ。そう、フランシスコ教皇様がフィリピンで話されたあの聖ヨセフです。いつも天主はヨセフが眠っている時に「マリアを妻に迎えなさい」「エジプトへ逃れなさい」「国に帰りなさい」と告げられました。そしていつでも天主のみことばに素直に従いました。

 聖ヨセフは天主を信頼しきっていたので、マリア様とイエズス様をどんな時にも優しく強く守ることができたのでしょう。天主からマリア様とイエズス様を任された聖ヨセフは夫・父親の鑑です。

 アビラの聖テレジアも聖ヨセフを信頼し祈っていました。「私は聖ヨセフにお願いして、聴き容れられなかったことはありません」と、言っています。

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2019年3月17日 (日)

四旬節第2主日


YouTube: 聖ホセマリア・エスクリバー 「20世紀の人」。日本語字幕

『ゆるしのための九日間の祈り』より

主よ、あなたはよくご存じです。私がしばしば、他の人たちの否定的な面、私を不快にすること、理解できない、耐えられないと感じること、いやな思いになることにまず目を留めてしまうことを、こうして、他の人たちのことを悪く考え、悪口を言うという悪い習慣を身に着けているのです。主よ、このような惨めな私に、いつくしみの目を注いでください。たとえ私がそれにふさわしくない者とはいえ、聖ホセマリアの取り次ぎによって、相手の言い訳を考え、ゆるすことができる心を与えてくださるように願います。

2019年3月15日 (金)

教皇様も黙想会

 フランシスコ教皇様も今日まで四旬節の黙想会でした。今月10日の午後から今日の午前中までローマ郊外のアリッチャで。黙想会の指導司祭はベルナルド・フランチェスコ・マリア・ジャンニ神父様(サン・ミニアート・アル・モンテ修道院院長)でした。

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 教皇様が約5日間の黙想をされるのに、私たちは・・・。でも日本では必ず「分かち合い」なるものがあるので、それは遠慮したいですね。講話を聴いて、黙想して、聖体賛美して、告解して、ごミサ・・・分かち合い無しの黙想会なら参加すると思います。

2019年3月12日 (火)

東日本大震災犠牲者追悼ミサ

 昨日はあの大震災から8年、特に原発事故後の復旧はなかなか、今も5万人以上の人が避難生活をしているようです。原発のあった福島県の復旧は他県とは違うようです。

 そんな中ローマのヴァチカンで犠牲者追悼のごミサが捧げられました。ごミサの主司式はCardinale Angelo Comastri(コマストリ枢機卿様教皇代理)、そしてローマ在住の日本人司祭の共同司式でした。ローマに住む日本人も大勢参加されました。

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2019年3月 8日 (金)

手に受けるのは特別


YouTube: Pope Francis - Penitential Procession and Holy Mass 2019-03-06

 灰の水曜日のごミサ。ご聖体拝領(ビデオ 1:31:00頃から)では司祭は舌に授けていました。手を出しても司祭は舌に置いています。今でも舌で受けるのが正式なのです。手に授けるのは特別な許可があるからです。ヴァチカンのごミサでは司祭はご聖体を舌に授けるように指導されているようです。

2019年3月 6日 (水)

灰の水曜日

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 灰の水曜日、四旬節が始まります。

祭壇の花について: ミサの総則では、「典礼における真の意味と目的」にかなうしるしとなることを勧めておりますが、新総則では、四旬節中祭壇を花で飾ることを再度禁じ、第四主日と祭日・祝日にはこの限りではないと改めました。また待降節中の花は喜びの先取りとならない程度の控えめな装飾を勧めています。(2016年10月31日サン・パウロH.P)

 飾らない祭壇と同じく私も自己満足や虚栄心、ねたみや嫉妬心を捨てて、飾らない素直な心でキリストのご復活を祝う心の準備ができたらよいと思っています。

2019年3月 4日 (月)

聖カシミロ

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 今日はポーランドの守護聖人聖カシミロ(カジミェシュ・ヤギェロンク:Kazimierz Jagiellończyk)の日です。1458年ポーランド国王カシミロ4世とオーストリア皇女エリーザベトの次男として生まれた彼は25歳の若さで亡くなるまで祈りと善行に務めました。

 よくご聖体訪問をし、教会が閉まっている時でも戸扉の前に跪いて祈り、孤児や寡婦、虐げられている人、貧しい人達を助け多くの国民に愛されました。また父である国王は神聖ローマ皇帝フリードリヒの娘クニグンデと結婚させようとしましたが彼はそれを断り独身でいることを望みました。

 1484年彼が25歳で亡くなった後、彼を尊敬している多くの人々は彼の取り次ぎを祈り奇跡もおきました。

 聖カシミロは特に聖母マリア様を崇敬し貞潔の徳を重んじました。また聖母を讃えるラテン語の詩を作りました。


YouTube: Gorczycki | Omni die dic Mariae [á 4; Resonans con tutti]

 聖カシミロの書いた聖母賛歌はとても長いもので、その一部が歌われています。

2019年2月22日 (金)

使徒ペトロ使徒座(祝)

 今日は聖ペトロ使徒座の祝日です。聖ペトロ使徒の祝日は6月29日にあります。では「使徒座」の祝日とは何でしょうか?

 聖ザベリオ宣教会のジョヴァンニ・デリア神父様が「使徒座」について説明されています。(尼崎カトリック教会のホームページより)

・・・日本語で “座” と訳されていますが、もともとの言葉は “カテドラ” です。この言葉の意味は、先生が座わって教えている場所という意味です。だから聖ペトロのカテドラと言えば、ペトロの教える使命を強調しています。聖ペトロは、イエスキリストからこの使命を特別にいただきました。・・・

・・・実は “カテドラル” は “カテドラ” から来ています。全世界にある司教様たちは、ローマにある聖ペトロの後継者のように、教える使命を受け継いでいます。信者たちは、カテドラルに行って司教様の教えをいただく時、ローマにある聖ペトロの使徒座と一つになります。
 
聖ペトロの使徒座の祝日は、カトリック教会が“聖なる、普遍の、使徒的、唯一”であることを祝います。(『聖煙都』2016年2月号)
 

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 デリア神父様の説明でよく解りましたね。宣教修道会の神父様方は当然のことながら「宣教」することが目的なので、教会のさまざまなことについてわかりやすく説明してくださいます。教会の教えは勿論のこと、聖人について、教会の歴史や習慣、きまりについて。私は教会でそういった話を聞くのが好きです。
 
  昨日からヴァチカンで「未成年者の保護」をテーマに会合(Incontro su "La protezione dei minori nella Chiesa" )が始まりました。一部では「sex summit」と呼ばれているようにとても重要な問題の会議です。正しい教会の教え=キリストの教えのもとに,会議の結果が私たちを正しい道に導いてくれることを祈ります。
 「今まで教会は間違ったことを教えてきました。あなたが学んだキリストの教えは間違っているので改めてください。教会は時代の変化とともにその教えも変わるのです」と言われたらどうしましょう・・・shock

2019年2月11日 (月)

ルルドの聖母・世界病者の日

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 さて、今日11日はルルドの聖母・世界病者の日です。私のまわりにも病気で療養、入院している人がおられます。病気の人達のために毎晩祈っていますが、今日は特に聖母の助けと保護を祈ります。

Photo_2  病気の人また家族や友人知人に病気の人がおられる方にこの聖ホセマリアの『病者のための九日間の祈り』をお薦めします。九日間だけでなくくり返しずっと続けても良いと思います。

2019年2月 5日 (火)

日本26聖人殉教者(祝)

 

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  1862年6月8日教皇ピウス9世によって列聖された日本26聖人殉教者の祝日。私は書きませんが、毎年この日に特に思うことがあります。

 今日は26人の聖人たちばかりでなく、日本で迫害を受け苦しまれた人達、殉教された人達、すべての人のために祈ります。そして彼らに取り次ぎを願います。

日本26聖殉教者の信仰を求むる祈り

主イエズス・キリスト、主は十字架の刑によりて、聖ペトロ・バブチスタ、聖パウロ三木、およびその他の殉教者をして、主の御鑑にならわしめ、日本国民の信仰の初穂として、かれらの鮮血を治め給えり。▴願わくは、二十六聖殉教者の御取次によりて、堅固なる信仰と迫害に堪うる勇気とをわれらに得しめ給え。アーメン。(「カトリックの祈り」より)

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2019年2月 2日 (土)

主の奉献の祝日

 

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 Candelaria(聖燭祭)、また「マリアの清めの祝日」とも呼ばれている「主の奉献の祝日」は地方によってはクリスマスの終わりでもあります。ローソクを祝福してもらい、フランスではクレープを食べてお祝いします。(今もするのかは知りませんが、この由来は以前ブログに書きました。)

 また今日は教皇ヨハネ・パウロ2世が定めた「世界奉献生活者の日」でもあります。ベネディクト16世はある年のこの日に「キリストが修道者を選ばれます。いや、むしろ修道者はあますところなくキリストから捕らえられるのだと言えましょう」と話されました。

 先月観想修道院に行く機会がありました。そこの修道女たちの奉献生活はまさにキリストから捕らえられている姿でした。キリストからとても愛されている彼女たちを見てちょっとうらやましく思いました。

 教皇様は今日は主に多くの修道者たちの召命を祈り求めるためのよい機会だとも言っておられます。

御召を求むる祈り

主イエズスよ、主はかつて使徒たちに向かいて「穫り入れは多けれども働く者は少なし。故に働く者をその穫り入れに遣わさんことを、穫り入れ主なる御父に祈れ」と宣えり。▴願わくはわれらのうちより、司祭または修道者となりて働く多くの人々を選びて、主の公教会に遣わし給わんことを、われらの母なる童貞聖マリアの御取次によりてこいねがい奉る。アーメン。

使徒の元后、▴わららのために祈り給え。

2019年1月31日 (木)

聖ヨハネ・ボスコ司祭

 Don Bosco (ボスコ神父1815~1888年)はあまりにも有名で、わずか200年余り前の聖人です。

 自分自身が貧しさの中で育ちとても苦労したので、貧しい子どもたちのことをよく理解できました。子たちが誰でも教育を受けて技術を身に着けられるように奔走し、後にサレジオ会を作り、会は青少年の教育のために世界中に学校を作りました。日本にもサレジオ会が作った学校がいくつかあります。また出版業のドン・ボスコ社もあります。

 ドン・ボスコはお父さん(早くに亡くなりましたが)、お母さん兄弟の愛をいっぱいに受けて心はとても豊かでした。しかし今のある子どもたちは愛の貧しさに苦しんでいます。家庭内で居場所のない子ども、親からの虐待、心が空っぽで希望のない子どもたち。経済的貧困よりも愛情の貧困の方が深刻な問題かもしれません。

 ドン・ボスコは普通の教育(読み書きや計算等)だけではなくキリストの教え=愛を子どもたちに教えました。むしろこちらの方が大切だったでしょう。キリストは愛ですから「愛の教え」です。愛を知っている子どもが大人になれば愛を知っている大人になります。やがて愛の家庭を築きます。

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2019年1月28日 (月)

聖トマス・アクィナス司祭教会博士

 


YouTube: O Salutaris Hostia - Catholic Eucharistic Hymns


聖トマス・アクイナスの記念日が今年もきました。聖トマス・アクイナスといえば『神学大全』。以前これの易しい解説本はないかと書きました。すると娘が『トマス・アクイナス・理性と神秘』(山本芳久著)という本を持って来てくれました。「この本は優しいし、弟がトマスの研究に惹かれる気持ちがわかる」と言っていたので読み始めました。

 確かに易しく書いてあります。しかし哲学の基礎のない私には簡単ではありません。ゆっくりと同じところを何度も読み返しながら読み進んでいる状態です。

 本を読むのは楽しいですね。以前「欲しい物は買わない。必要な物を買う」と書きましたが、本を買う時に一番悩みます。『この本は本当に必要か?ただ単に欲しいだけか?』と。ほとんどの場合「必要」と思って買うのですが、いつも後悔するのは小説の類です。しかし聖人に関する本や典礼、祈り、説教集、回勅などは心と信仰の糧となるのでいつも買ってよかったと満足しています。

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 「学ぶ」という点では私も生涯学生です。

2019年1月25日 (金)

聖パウロの回心(祝)

 聖パウロの回心は毎年私自身の回心を思い起こさせます。聖パウロのように劇的ではなく、キリスト教を迫害していたわけでもありません。でも今ほど熱心でなかった私を主は確かに回心へと導いてくださいました。聖霊のお恵みをたくさんいただいたことは確かです。

 聖パウロの回心は遠い過去の自分とは関係のないことではなく、主と結ばれている人ならだれでも起こり得ることです。

 例えばいつも朝の祈りをしない人が、朝一番に主に祈り一日を始めるようになる、日曜日に教会へ行かなかった人が、主と出会うために教会へ行くようになる。自分の子どもに信仰教育をしていない親が子どもにキリストや聖書について話すようになる・・・。たとえそれが小さな回心であっても、それは主からの聖霊のお恵みです。回心の恵みを主に願うことは良いことでしょう。自分の力だけではできないことは主が必ず助けてくださいます。

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聖パウロ

2019年1月21日 (月)

聖アグネス乙女殉教者

 

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 アグネスは13歳の頃ある青年に求婚されましたが『天使がお仕えしているお方、…彼だけに忠実を守り、彼だけに私のすべてをささげます」と、生涯の貞潔を誓い結婚を断りました。当時ローマはキリスト教迫害の時代でしたので、そのことを恨んだ青年によって彼女は裁判にかけられました。どんな脅しや拷問にも屈することなく彼女は殉教しました。

 キリストと天国で一致することを望み、地上でキリストのために殉教された聖アグネスは今も多くの女性から尊敬されています。アグネスの霊名を持つ人が多いのもわかります。

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2019年1月13日 (日)

主の洗礼(祝)

 ロシアでの神現祭=主の洗礼祭の模様です。ロシア正教ではこの日氷の張った冷たい水の中に入ります。去年の神現祭、ロシア正教徒でもあるプーチン大統領も氷点下5度の水にご覧の通り↓⇩↓

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 さて本題の「キリストの洗礼」について。毎年同じことを書いているような・・・。

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 ・・・イエズスも洗礼を受けられたが、そのとき祈られると、天は開け、聖霊ははとのような形をとってその上に下り、『あなたはわたしの喜びとする私の愛する子である』言う声が天から聞こえた。(ルカ3;21~22)」と聖書に記されているように、イエズスが神の子としてはっきりと現されるためでした。そしてイエズスが神の子として神のメッセージを伝える預言者としての活動をはじめることをはっきりとあらわしています。