主のみもとへ
今朝A神父様のお母様の訃報を受け取りました。昨日連絡が回ってきていたのに、私が気づきませんでした。
神父様方は親の臨終に立ち会えない場合がほとんどです。特に外国で司牧している場合はその覚悟もできていると思います。とは言ってもやはりこの世での別れは悲しく淋しいでしょう、
A神父様のため、そしてヴェトナムの亡くなられたお母様の永遠の安息のために祈ります。
YouTube: 主よ、御許に.....Nearer My God to Thee
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今朝A神父様のお母様の訃報を受け取りました。昨日連絡が回ってきていたのに、私が気づきませんでした。
神父様方は親の臨終に立ち会えない場合がほとんどです。特に外国で司牧している場合はその覚悟もできていると思います。とは言ってもやはりこの世での別れは悲しく淋しいでしょう、
A神父様のため、そしてヴェトナムの亡くなられたお母様の永遠の安息のために祈ります。
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独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである (ヨハネ3:16)
昨日の第一朗読「隣人から受けた不正を赦せ。そうすれば、願い求めるとき、お前の罪は赦される。人が互いに怒りを抱き合っていながら、どうして主からいやしを期待できようか。自分と同じ人間に憐れみをかけずにいて、どうして自分の罪の赦しをねがえようか」(シラ書27:2~4) そして「わたしの天の父も、もしあなたたち一人ひとりが、自分の兄弟を心から赦さないならば、あなたたちに同じようになさるであろう」(マタイによる福音書18:35)
昨日の年間弟24主日のS神父様の説教はとても良いお話でした。
S神父様は「『赦す』ことと『愛』はキリストの教えの柱です。今は自然環境・地球環境を守ることがキリスト=教会の教えかのように言われていますが、そうではありません。空気や水、海や森をきれいに保とうとすることは人間として当たり前のことです。それはキリストの教えとは別のことです。いくら綺麗で美しい自然環境であっても、そこに住む人間の心の中が清く善くなければ・・・それがより大切です。」と話されました。(神父様の話をうまく要約できていないので皆さんに真意が伝わればよいのですが…)
私もその通りだと思います。やっと正論を聴けた思いがします。この事に気づいておられる人たちは結構いるのではないでしょうか。
トマさん(小寺神父様)は「ゆるす」ことについて『トマさん祈りの部屋』でこう書いておられます。
・・・「ゆるせない」とは、どんな心でしょうか?それは、相手を縛って放さない状態です。憎しみで結ばれているのです。だから、ゆるすとは、忘れることではなく、相手を解放することです。負の絆を解くことです。
・・・(借金をゆるす主人のたとえ話で)ゆるすと、貸していたお金は戻ってきません。でも、自分の心を縛っていたお金から解放されるのです。ゆるすとは、相手を手放すことであり、自分を縛っているものを手放すことでもあるのです。「目には目を、歯には歯を」の復讐で心を満たそうとしても、際限がなく満たされません。相手を無条件で手放していないのです。
・・・心を縛られたくないなら、無条件で相手を手放すことです。相手の心の闇を思いやるのです。それが出来なければ、「主よ、ゆるすことが出来るように助けてください」と必死に願うことです。その願いも出ないなら「願うことができるようにしてください」と祈るのです。
これがキリストの教えですね。
日本のカトリック教会の祭日・祝日・記念日は典礼暦によって決められています。しかし今まで私はこれらの祝祭記念日に含まれていない聖母や聖人たちの日、特に自分に縁のある日は記念日、祝日として祝ってきました。
今日は日本の典礼暦では記念日にすらなっていない「聖マリアのみ名」の日ですが、私にとっては祝日です。つまり私の霊名の祝日。この祝日はヨーロッパ特にポーランドと深い関係のある聖母の祝日です。(詳しくは2018年9月12日のブログを参照)
祝日とは関係ありませんが、楽しい曲でお祝いします。
YouTube: Comunicadoras Eucarísticas, Golec uOrkiestra - Gdyby wiara twa // Santo Subito
昨日の月曜日未明に台風10号は去りましたが、停電は夕方まで続きました。昨日と今日は台風の後片付け。といっても私は特に何もしませんでしたが、夫はちょっと大変でした。
特に被害はなかったのですが、強風のため庭の銀木犀の木が傾きました。⇩
今日は夫が上の枝だけ切り落としてくれました。
電話線に当らなくなり、寄りかかられていた椿も一安心。残りの作業は業者の方に頼む予定です。
夫は何でも自分でやってみる性格です。やってみてダメな時には専門の人に頼みます。庭のことは夫にまかせっきり。時々落葉樹を枯れた木と間違えて切ってしまうこともありますが それでも庭の手入れをしてくれる夫には感謝しています。
倒れかかった銀木犀の上で遊ぶシロちゃん
「侮辱されては祝福し、迫害されては耐え忍び、ののしられては優しい言葉を返しています。」
これは今日の第一朗読『使徒パウロのコリントの教会への手紙』の一文です。キリストの教えを知っている私にとっては特に胸に刺さることばです。
私自身相手のために祝福を祈ったり、優しい言葉を返すことはなかなかできません。ですからいつも告解に行かなければならないのですが・・・
使徒パウロは私たちにキリストの教えを行うことを自ら示しました。私も使徒パウロにできるだけ倣うように頑張ります。
強い台風10号が近づいていますね。皆さん準備は大丈夫ですか?特に家の周りに強風で飛ばされる物はないか注意して片付けましょう。停電した時の準備も忘れずに!
YouTube: Il Volo y el papa Francisco (Ave Maria Mater Misericordiae)
⇧ 本文とは何の関係も無いけれど・・・教皇様のために祈りましょう