ファティマの聖母
5月13日がファティマの聖母の祝日ですが、昨日はファティマ(ポルトガル)で聖母出現が管区司教様によって正式に公認された(1930年10月13日)記念日で、毎年この日も祝っています。前晩からロザリオの祈りがあり、当日は多くの司教、司祭、巡礼者と共にごミサがあります。
来年は聖母が3人の子どもたち(ルチア・フランシスコ・ヤンシタ)の前にご出現(1917年5月13日)されて100年目です。おそらく教皇様は来年ファティマを訪問なさるでしょう。
ファティマといえば「第三の預言」ばかり取り上げられ話題となりますが、要はマリア様が私たちに回心を求められているということが大切です。私たち一人一人が素直にマリア様のことばを聞いて、回心すればよいのです。マリア様がご出現されるのは私たちを悔い改めの道に導くためです。
ファティマの聖母と冠
(水色の丸い飾りの下)には聖ヨハネパウロ二世教皇が銃撃された時の弾があります。マリア様のご加護を感謝して教皇が捧げたものです。