2025年4月24日 (木)

The Vatican Cook book

  フランシスコ教皇様の追悼ミサに与って帰宅し、遅い夕食をとっている時にふと『確か教皇様方が好きだった料理について書かれた本があったはず。教皇様はどんな物がお好きだったかな?確かエンパナーダと他には・・。』と気になりはじめ、本を探してやっと見つけました。南米で有名なエンパナーダの他にもいくつかのレシピが載っていました。

 教皇様のために毎日料理を作られた方たちに感謝!教皇様の健康を考えながら好みの味も忘れずに、細心の注意を払って作り続けられたのでしょう。

Img20250424160003_3 『The Vatica Cookbook』裏表紙

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2025年4月21日 (月)

フランシスコ教皇様帰天

 

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今日の午後2時35分(日本時間)にフランシスコ教皇様が亡くなられました。教皇様の永遠の安息を祈るばかりです。

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2025年4月20日 (日)

キリストのご復活おめでとうございます!

 

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 十字架上で亡くなられたキリストは復活されました。弟子たちが目にした真実は世界中に宣教され、今こうして私たちもその喜びを祝っています。

 このことを信じることのできる人は幸いです。これこそ信仰の恵み!

 復活されたキリストは弟子たちと共に40日もの間一緒に過ごされてから天に昇っていかれました。私たちも使徒たちのように復活された主と共に過ごせる喜びに感謝し、より強い信仰の恵みを願いましょう。


YouTube: 典礼聖歌411番 わたしは門のそとに立ち


YouTube: 希望の巡礼者~2025年「聖年」の賛歌~ Pilgrims of Hope ~ Hymn for Jubilee Year 2025~

2025年4月16日 (水)

私たちは天国に行く準備ができていますか?

 「私たちは天国に行く準備ができていますか?自分自身に問いかけてください。もし今日死んだら?」

 これはFr. S. Zigrang の説教です。そしてまた次のように話されています。「私たちを地獄から遠ざける助けとなるのが告解(Confession)です。長い間告解をしないと私たちは罪を忘れがちですが、神は忘れていません。神は私たちの悔い改めを辛抱強く待っておられます。しかし神は永遠に待つつもりもありません。私たちが告白を避けると、神に謝罪する機会を逃してしまいます。四旬節は私たちが神に完全なよい告白をするための時間です」。

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2025年4月12日 (土)

パパ様

 フランシスコ教皇様のお姿を見るのは久しぶり。教皇様のために祈りましょう。


YouTube: Rare: Pope Francis, Seen in Public, Without Papal Garments!

2025年4月10日 (木)

和田誠神父の講話

 40年間ローマで働いておられたカルメル会の和田誠神父様の講話です。「なるほど」「と頷いてしまう新鮮な内容のお話しです。せめて私の小教区の皆さん全員に聞いてもらいたいと願っています。


YouTube: 第5回(2025年4月6日) :和田誠神父「信仰生活の再構築」(音声のみ)

2025年4月 8日 (火)

コリント人への第一の手紙第11章27節

 なぜご聖体を拝領する時には恵みの状態になければならないのでしょうか。⇩

https://www.youtube.com/shorts/-JceLrmIOUI

 長い間ごミサに与らなかった人はゆるしの秘跡を受けて恵みの状態になってからご聖体をいただくのは当たり前のことで、これは教会の教えです。

 しかし残念なことに近頃はゆるしの秘跡は必要ないと教える聖職者もいます。かってに司祭個人の考えで教会の教えを変えないでほしいものです。think

2025年3月28日 (金)

御聖体拝領

私はいつも舌で拝領しますよ。confident

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なぜ舌なの?下のリンクを開いて見てみましょう。

https://www.youtube.com/shorts/lFC65xUcBeE

2025年3月26日 (水)

もう一つの誕生日

 フランシスコ教皇様が23日に退院されてほっとしています。ご復活祭がより一層楽しみです。

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2025年3月23日 ジェメッリ病院のバルコニーから

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 以前フランシスコ教皇様は「自分の洗礼日を知っていますか?生まれた誕生日は皆さんよく知っているのに、霊的に新しく生まれた洗礼日を知らない人が多いです。」と話されていました。

 私も長い間自分の洗礼日を知りませんでした。そして調べたところ3月26日で、この日は火曜日、しかも四旬節中でした。私の両親はなぜこの日を選んだのでしょうか?謎です。think

 そして今日は私が洗礼によって新しく生まれた誕生日です。先ずは主に感謝して、プチケーキでささやかなお祝いcake そして何よりも両親が私に洗礼を望んでくれたことに感謝!感謝!

2025年3月20日 (木)

ファシリティドッグ♡マサ

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 ぼくはファシリティドッグのマサです。以前にも紹介したことがあるよね。

 僕の職場は「国立成育医療研究センター」。ここは日本で最大の小児・周産期・産科・母性医療専門の高度専門医療研究センターで、ぼくはここの小児科病棟ともみじの家(医療型短期入所施設)で仕事をしているよ。

 ぼくの仕事は子どもたちに寄り添って、子どもたちの不安を和らげて安心して治療を続けてもらえるようにサポートすること。ぼくと子供たちはとっても仲良し。詳しくは下のリンク「マサの部屋」を見てね。ぼくが働いている写真もあるよ。上の写真よりずっとハンサムだからね!

https://www.ncchd.go.jp/hospital/support/facilitydog/

 ぼくたちのことを知って、『私も何か手伝いたいな』と思った人は寄付という方法があるのだワン。四旬節中の愛の行いとして lovely よろしくワン dog  

2025年3月16日 (日)

信仰

 ある人が洗礼の恵みをいただけるように毎日祈っています。この洗礼の恵み=信仰は強要するもの強制できるものではありません。何かの条件にする(例えば結婚)ものでもありません。ですから本人がキリストの教えを受け入れて心から洗礼を望むように、主の恵みを祈ります。

 以前小寺神父様が書かれた信仰についてのブログがあります。多くの人が一般的に「宗教は怖い」という思いはカトリック教会には全く当てはまらないことがわかるでしょう。

「トマさん祈りの部屋」より

「したいからする」信仰

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気分次第や勝手気ままという意味ではありません。神は信仰を強制も強要もしないという意味です。新興宗教の二世問題が注目されています。親から信仰を強要された子どもたちを救済する方法が議論されています。子の不幸を望む親はいません。我が子を救いたいと思って子に信仰を伝えたはずです。ところが結果は正反対になりました。我が子を教団に縛り付け、自由を奪い、幸せも奪いました。本来、宗教とは人を苦しみから解放するものですが、皮肉なことに教団からの解放が叫ばれているのです。どこで間違ったのでしょうか?

 信仰の大前提は自由な心です。信仰は自分で考え、自分で決め、イエスを救い主として受け入れることです。しかしカトリックの洗礼を受ける人も、同じような不安を抱えていると思います。信者になると後で望まないことを要求されたり押しつけられたりするのではないか、という不安です。神は信仰を強要しません。カトリック教会も強要しません。信仰は「自分から、したいからする」ものです。それは、愛を強制出来ないのと同じです。神は愛です。信仰は神の愛を生きることです。強制された時点で愛は死にます。「おそれ」に変わるからです。厄介なことに「おそれ」は人を動かす力があります。
「おそれ」が原動力の信仰は「したいからする」信仰と正反対です。他者から動かされる信仰と自分から動く信仰。「おそれ」から逃げる態度と「おそれ」に打ち勝つ態度、常に不安が伴う信仰と喜びと平和をもたらす信仰です。神は人間から愛されたいのです。言うことを聞かせたいのではありません。人間的な愛情や親切心や思いやりが欲しいのです。義務を果たすだけでは足りません。義務以上の愛が欲しいのです。神との関係は人間関係と同じです。相互の交わりです。「おそれ」は交わりを台無しにしてしまいます。神は裁くのではなく「ゆるす方」です。母親のような慈しみの方です。

 「したいからする」信仰は、気まぐれではありません。気まぐれな人、我がままな人と友人になれません。神様も同じでしょう。友情を育むために相手を思うように、神のために心遣いする、それが「したいからする」です。洗礼は神との出会いです。その後、親しくなるか疎遠になるか、それは本人次第です。神が愛を要求するのではありません。あなた自身が自分に要求するのです。大きく応える人は大きく愛し、小さく応える人は小さく愛します。喜びと平和は愛の大きさで決まります。もちろん、神との約束を守ることも愛の証です。■
*2023/04/16 「いつくしみの主日」説教(文責:小寺神父)

2025年3月12日 (水)

鎮魂曲

 昨日は東日本大震災14年。今もあの日画面を通して見た惨状は、はっきりと記憶に残っています。ましてや実際に体験された方々は言わずもがな。

 その後辻井伸行さんが作曲された鎮魂曲「それでも、生きてゆく」に慰められた方も多いと思います。今年もこの曲を聴いて祈りたいと思います。


YouTube: あれから10年~辻井伸行 作曲 「 それでも、生きてゆく」

2025年3月11日 (火)

東日本大震災追悼

 今日のごミサでの酒井司教様の説教です。


YouTube: 言葉なき語り部たち

2025年3月 9日 (日)

キミン・キム(Kimin Kim)

 マリインスキー劇場のプリンシパルを務めるキミン・キムさんはやはりすばらしいですね。細くてしなやかな体から軽やかな優美さを感じます。

 1992年ソウル生まれの32歳の青年。まだまだこれからも期待しています。


YouTube: 【厳選バレエ】キミン・キム 特集アリ・バジル・ソロル他| Best of Kimin Kim

 主が与えてくださった才能を努力して頑張って開花させて、私たちの心を豊かにしてくれる芸術。国や人種に関係なく人々から愛され続けていってもらいたいものです。

2025年3月 7日 (金)

メッセージ

 5日フランシスコ教皇様の病院からのメッセージ

https://www.youtube.com/shorts/FaiwclVf_w8

教皇様のために祈りましょう。

十字架の道行き

 今日から毎金曜日には十字架の道行きがあります。私は毎年カトリック国分教会へ行っています。今年も同じく国分教会へ。

 十字架の道行きの道しるべである各留は、見てその場面がよくわかるものが良いですね。

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      小平カトリック教会の十字架の道行き

 

2025年3月 5日 (水)

四旬節の始まり

 灰の水曜日、四旬節の始まりです。毎年この日は『良い復活祭を迎えるためにしっかり準備をしよう』と決心するのですが・・・。聖木曜日の朝を迎えると『今年も満足できる準備では無かったな~』とちょっとうなだれる気分になります。でも今年こそは (⁎•ᴗ•⁎)و

 頭に灰をかけてもらったり、十字架のしるしをしてもらうと、私は確かにちりであり、ちりに帰るとわかります。なによりも主の前で謙遜になり、信頼できるのは主だけだと悟ります。

 四旬節の間は私たちは祈り、節制、慈善の行いによって回心につとめて過ごします。主のことばを熱心に聞いて、祈りに励み、またゆるしの秘跡を受けて回心します。そして主の嫌う罪を私たちも忌み嫌うよう努めなければなりません。自分の回心だけでなく、罪人のためにも祈りましょう。

 毎日摂生に努めて、灰の水曜日と聖金曜日には大斎・小斎を守りましょう。また自分が節制をした分を貧しい人達への施しや献金にしましょう。また病気の人や孤独な人達のことも忘れずに。

 テントやバラック小屋で電気や水道もなく医療も満足に受けられない生活を強いられ、忘れ去られている貧しい国々の難民たちに愛の手を差し伸べましょう。その手段としてカリタスジャパンや国境なき医師団への寄付があります。lovely

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              写真はRLI HPより

 皆様も復活祭を迎えるための良い準備ができますように。

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 * 入院しておられるフランシスコ教皇様の代理として、アンジェロ・デ・ドナーティス枢機卿様が一連の儀式(聖アンセルモ教会~聖サビーナ教会でのミサ)を司式するそうです。

2025年3月 2日 (日)

謎が解けてスッキリ

 以前TVの番組でデヴィ夫人自身が「私はカトリックです」と言って、相手の外国人の方が怪訝な顔をされ「イスラム教徒では?」と聞いたところ「カトリックです」とはっきり答えられました。私も日頃の言動から夫人がカトリック信者とはまったく思っていなかったのでびっくりしたことを覚えています。そしてずっと気になっていました。

 そんなデヴィ夫人が「12(ワンニャン)平和党」を結成したと聞き、ますますカトリックらしからぬ行動だと思いました。そしてやっとわかったことは、どうも夫人は状況に合わせてご自分の宗教を使い分けておられるようです。これで私の長年のもやもやがすっきりと晴れました。

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 デヴィ夫人の2010年10月18日のAmebaブログより

 私は幼い頃、プロテスタントの日曜学校に行き、中学に入ってからはカソリック教会に通い、 毎日「公教要理」を習いました。そして、インドネシアに渡ってからモスラムとなり、メッカに巡礼にいき、「ハジャ」となりました。私のインドネシアのIDカードの宗教の欄には、〝イスラム〟と書いてあります。

 しかし私は、「超教派」です。騎士道精神を大切にしております。地球上に人類はひとつ。人種、国境、言語、宗教、歴史を超えて民族が許しあい、慈愛の心を通して平和を築き、共存共栄、世界が繁栄できればと願う次第です。

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 因みに彼女のご実家は「浄土宗」だそうです。

 今回は本当にどうでもよい内容でしたが、私のもやもやがすっきりしたので書きました。特に有名人の言動は多くの人に影響を与えるものだから。

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と、にゃん太郎が申しております。cat

2025年3月 1日 (土)

pączki

 先月27日は「脂の木曜日」でした。亡き夫の国では「灰の水曜日」の一週間前の木曜日を「脂の木曜日」と呼び、ポンチキ(pączki)を食べる習慣があります。そう、この日になるとそろそろ四旬節を迎える準備をしなければと思います。

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写真:Laura & PETER ZERANSKI レシピ本より

 ポンチキとはジャムやクリームがたっぷり入った丸いドーナツです。義母はドーナツ生地にズブロッカ (Żubrówka)香りのあるウオッカを加えていました。また卵白を入れると固くなるので卵黄だけ、ジャムは近くの森でとれたブルーベリーの自家製ジャムを入れていました。ですから夫にとってポンチキもピエロギもブルーベリーのジャムが入ったものと決まっていました。これが一番美味しいと!各家庭で生地もフィリングも違うようです。

 ポンチキのレシピ(約18~24個)*上記の本通りのレシピではありません。

・薄力粉 5カップ  ・ドライイースト 小匙4 1/2

・塩 小匙 1/2~1  ・卵黄6個  ・砂糖3/4~1カップ

・牛乳 1 1/2カップ  ・有塩バター 1/2カップ ・バニラオイル適宜

・オレンジの皮すりおろし 小匙1 ・ウオッカ等 大匙1~2

・ジャム ・粉糖 ・揚げ油

① ボウルに温めた牛乳とドライイースト、大匙2杯の砂糖、1/4カップの薄力粉を加えて混ぜ、5~10分置く。

② 大きめのボウルに卵黄を溶き、残りの砂糖、塩、バニラを加えてよく混ぜる。ここに①とバターと残りの薄力粉、オレンジの皮、ウオッカも加えて生地がなめらかになるまでこねる。約2時間一次発酵する。

③ 記事を1.5~2cm位の厚さに伸ばして7~8cm の丸形で抜く。

④ 25~30分二次発酵する。

⑤ 160℃位の油で両面がきつね色になるくらいまで揚げる。

⑥ 絞り袋に丸形の口金を付けて、お好みのジャムを入れドーナツの側面からたっぷりと絞り込む。

⑦ 最後に粉糖やアイシングやチョコレートなど好みのものをかける。

 以上のレシピはほんの一例です。一個の大きさによって出来上がる個数も違いますし、塩味や甘味は自分の好みに調整してください。ウオッカやオレンジを使わないレシピもあります。お子様用にはウオッカは入れない方が良いでしょう。

 今年も喜んで食べてくれる夫はいないので、ポンチキは作りません。家族のために何かすることを犠牲と感じている人もいるようですが、私は逆に家族のために何かできることが喜びでした。自分を犠牲にしていると思ったことは一度もありません。夫が喜べば私も嬉しい。夫のためにも何もしてあげられないことが今は本当に寂しいです。皆さん家族のために何かしてあげられることは喜びです。主に感謝しましょうheart

2025年2月25日 (火)

聖年公式巡礼「聖年の祝祭」

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17_2 世界中からヴァチカンに若者が集まります。若者だからこそ主からの特別なメッセージがあります。自分自身にとって感謝と大きな喜びの恵みある巡礼になると思います。