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2025年7月

2025年7月31日 (木)

青年の祝祭~1

 「青年の祝祭」がローマで始まりました。29日にはヴァチカンの聖ペトロ広場でローマ教区主催の歓迎ミサが挙げられました。ミサの後サプライズで登場したレオ14世教皇様は世界中から集まった約12万人の若者たちに力強いメッセ―ジをおくりました。


YouTube: 教皇レオ1世、青年記念祭の開会ミサに熱狂的に登場

2025年7月30日 (水)

Daniel Lozakovich

 私が今一番はまっているヴァイオリニストは何度か紹介しているダニエル・ロザコヴィッチです。先月6月20日・21日N響2041回定期公演でN響と初共演をされました。ラジオFMの『N響演奏会』を聴き逃したので、YouTubeに動画が上がるのを期待していますが難しいかな。


YouTube: Daniel Lozakovich - Rachmaninov: Vocalise (Concert De Paris) Cristian Macelaru - ONF


YouTube: Paganini Caprice No.24 - Daniel Lozakovich

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2025年7月27日 (日)

「聖年の祝祭」公式巡礼

 いよいよ約60名の若者と同伴司祭たちが巡礼の旅にローマに向けて出発します。巡礼と言えばその目的地、目的、方法は様々ですが、必ずあるのは「ゆるしの秘跡」を受けてから「ミサに与る」ことですね。今回も教皇様司式のごミサの前に、ゆるしの秘跡のために一日もうけてあります。

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 この巡礼によって世界中から集まった若者たちに聖霊の恵みが豊かにそそぎ、主から司祭職、修道者へのよびかけを受けてそれに応える若者が沢山現れますように。

 主のご加護を聖母マリア様に祈ります。

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2025年7月24日 (木)

ヴァイオリンリサイタル

 行ってきましたよ、廣津留すみれさんのヴァイオリンリサイタル。エルガーの愛の挨拶に始まりクライスラー、モンティのチャルダッシュ、バッハやドビッシーにサン・サーンスと盛りだくさん、アンコールはラフマニノフのヴォカリーズ。あっという間の2時間。素晴らしいでした。

 久しぶりにCDではなく生の演奏を聴けてリフレッシュできました。私はクラシック音楽はただ好きなだけでまったくの素人です。ですから演奏技術や音の良し悪しはわかりません。でも彼女の美しいヴァイオリンの音は心にしみました。

 YouTubeに彼女の演奏が載っていたので、みなさんもご一緒に!


YouTube: Monti - Csárdás - チャルダッシュ | Sumire Hirotsuru - 廣津留すみれ

2025年7月18日 (金)

朝の祈り

 ある司祭のVlogに「朝目覚めたら、携帯をチェックする前に、コーヒーを飲む前に先ず朝の祈りを唱えましょう。その日がただの一日ではなく聖別された日になるからです」と言っていました。そして朝の祈りの一例として次の祈りが挙げられていました。

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  とても良い祈りですよね。これからは朝のいつもの祈りに加えてこの祈りを唱えることにします。

2025年7月15日 (火)

歌舞伎

 

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 今映画『国宝』が大ヒットしているようですね。今まで歌舞伎に触れることのなかった若者にも刺激を与えているようです。歌舞伎を広めるためにもとても良いことだと思います。團十郎さんもぼたんさんや新之助さんに観るよう薦めたとか。

 私は小学生の頃から日本舞踊(藤間流)を習っていたので、歌舞伎が大好きです。学生時代京都に住んでいた時にはよく南座へ歌舞伎を観に行きました。でも京都を離れると同時に歌舞伎鑑賞も遠のいてしまいました。

 ちなみに昭和40年代の頃は三之助(六代目市川新之助・四代目尾上菊之助・初代尾上辰之助)にとても人気がありました。私はなぜか六代目市川染五郎(現:二代目白鸚)ファンでしたが。ここ田舎で歌舞伎ファンの中学生は私くらいだったかもしれません。

 映画『国宝』も観たいですが、やはり歌舞伎舞踊や歌舞伎の舞台を観たいですね。


YouTube: 【舞台映像】歌舞伎座「團菊祭五月大歌舞伎」昼の部 初日ダイジェスト映像

2025年7月11日 (金)

ラテン語とグレゴリオ聖歌


YouTube: 天使ミサ曲-Gloria 栄光の賛歌

 今読んでいる本は『教会ラテン語への招き』です。

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 第二ヴァチカン公会議までミサはラテン語であげら、グレゴリオ聖歌もよく歌われていました。あの魅力的で神への崇拝に満ちた素晴らしいラテン語ミサが今は消えてしまいそうになっています。

 ラテン語ミサの歴史とその素晴らしさを再発見するためにこの本を読み始めました。そして読み進むにつれて、フランシスコ教皇様のラテン語ミサ(トリエントミサ)に制限を加えた理由がますます私には理解できなくなりました。

 「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」ではないですがS・・・が嫌いな人たちはS・・・のラテン語ミサ(トリエントミサ)まで嫌いという感情を教皇様に訴えて、このような制限が出されたとしか思えないのです。

 今はラテン語でのミサのあげ方を知らない司祭がほとんどでしょう。ラテン語を必修科目として教えていない神学校が多いからだと思います。ですからラテン語ミサが制限されようが自分にはまったく関係ないと無関心な司祭・司教様が多いのでしょう。

 でもラテン語ミサをあげられないことは皆さん気づいていないかもしれませんがとても大きな問題だと思います。この本を読んで私も気づかされました。何百年も続いてきた素晴らしいラテン語ミサ(トリエントミサ)とグレゴリオ聖歌を今こそ見直すべきですね。私はレオ14世教皇様に期待しています。


YouTube: Pater Noster is chanted at Pope Leo XIV 1st Mass

2025年7月10日 (木)

小寺神父様のお話し

 6月26日は聖ホセマリア帰天50周年でした。ホセマリアの教えについて小寺神父様が話しておられます。家庭や仕事それとも教会・・・悩み苦しんでいる方にお勧めします。よいお話しです。


YouTube: 聖ホセマリア帰天50周年~日常の生活とイエスのみ心~(2025年6月27日)

2025年7月 8日 (火)

パイプオルガン

Toccata in d minor by J. S. Bach 😍 #organ #music #church
YouTube: Toccata in d minor by J. S. Bach 😍 #organ #music #church

 教会の典礼音楽と言えばパイプオルガンですね。大聖堂に響き渡るパイプオルガンの音はまさに私たちを天上の世界にいるような心地にさせてくれます。

 とは言え、パイプオルガン奏者は少ないです。その中でも若干27歳の


YouTube: Playing at St. Peters Basilica in Rome (with Swiss Guards!)


YouTube: Playing the FRANKENSTEIN ORGAN in Rome!

2025年7月 6日 (日)

From Mother to Woman

 イエズスも弟子たちもその婚礼に招かれていた。ぶどう酒がなくなりかけたので、母はイエズスに、「ぶどう酒がありません」と言った。すると、イエズスは母にお答えになった。「婦人よ、このことについて、わたしとあなたとは考えが違います。わたしの時はまだ来ていません」。(ヨハネ2:3~4)

 この箇所での説教で「私の時」についての説明はよくありますが、「お母さん」ではなく「婦人よ」と呼びかけている違和感については、わかりやすい説明を聞いたことがありませんでした。そしてフルトン・シーン司教様の話しを聞いてやっと納得しました。聖書を読む時にはただ読むだけでなく、正しい理解に導いてくれる人が必要だとつくづく思いました。ではその司教様のお話はこちらから⇩

https://www.youtube.com/shorts/TL1opj-ISPM

2025年7月 2日 (水)

荘厳ミサ

 

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 久しぶりに教皇様のごミサのDVDを観ました。1985年6月29日聖ペトロ聖パウロ使徒の祭日にヴァチカンの聖ペトロ大聖堂でヨハネパウロ2世により挙行された荘厳ミサです。

 モーツアルトの戴冠式ミサがカラヤン指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン学友協会合唱団、そして4人のソリストによって、荘厳ミサの式次第に沿って見事に演奏されました。

 荘厳ミサをヨハネパウロ2世教皇様はラテン語であげられ、信徒の皆さんはご聖体は舌で受けていましたね。わずか40年前のことです。当たり前だったことが、今はそのことを批判する人達さえ現れる世の中になりました。嘆かわしいことです。weep


YouTube: ライヴ録音 1985 モーツァルト 戴冠式ミサ WPO&カラヤン

  

2025年7月 1日 (火)

ご聖体について

 やはり小寺神父様のお話は分かりやすく、学びになります。たしかにすべての信者が信仰の神秘であるご聖体を受け入れているのかというと疑問がありますね。特に洗礼の準備の勉強を始めようと思っている方は是非見てみてください。


YouTube: 信仰の神秘「ご聖体」(2023年6月9日)

 酒井司教様を始めオプス・デイの聖職者の方々の典礼のお話は正確で、教会の教えから全く外れることなく、安心して学べます。やはり神学校での教えがしっかりしているからでしょう。

 今日は聖ペトロ岐部司祭と187殉教者の記念日です。