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2025年6月

2025年6月29日 (日)

ヨブ記の教え

 今日は聖ペトロ聖パウロ使徒の祭日です。私たちは災害や苦しみに合うと、主の愛を疑ったり簡単に主への信頼を失ったりしてしまうことがあります。そして後からそんな自分の信仰の弱さを嘆きます。

 聖ペトロと聖パウロはもっと強い信仰を持つことを教えてくれます。私たちはまたヨブ記に書かれていることからも学ばなければなりません。

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YouTube: 【聖書を考える】 #23 ヨブ記と善悪の問題 【ガエタノ・コンプリ】

 家族が不慮の事故にあったり、災害で亡くなったり、戦争に巻き込まれたり、自分自身も重い病気にかかった時に、人たちは何故?どうして私がこんなに苦しまなければいけないのか?と嘆き、神を恨んだり神などいないと信仰を失う人もいます。

 ヨブ記ではヨブを通して神は私たちに教えています。コンプリ神父様のお話を参考にして、もう一度ヨブ記をゆっくりと読んでみましょう。心の苦しい錘が少しでも軽くなることを願います。

2025年6月26日 (木)

ご聖体顕示の時

 

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 ご聖体についてもう一つ: 最近ご聖体顕示の間ひざまずかない人が多いですね。ひどい時にはご聖体顕示の間ずっと椅子に腰かけたままです。フランシスコ教皇様のように足が悪い方は初めから、あるいは途中から椅子に座るのは当然のことです。でもそうでない人は・・・自分にとってご聖体とはどのようなものなのか自問しても良いのではないでしょうか?

2025年6月25日 (水)

人生で最も美しいミサ


YouTube: Fathers of Mercy - The Life of Venerable Cardinal Francis-Xavier Nguyễn Văn Thuận #shorts

 ヴェトナムで投獄されて、13年間服役した当時大司教であったフランシスコ・ザビエル・グエン・ヴァン・トゥアン枢機卿様についての話しです。この事実を知って考えました。

 今はキリストが現存するご聖体を信じないで単なるシンボルと見たり、ミサを軽視している人たちが思っている以上に増え続けています。何故でしょう? 

 私が思うには、心の糧のご聖体を肉体の糧の食べものと同じように手で受けるようになり、どちらも同等に(シンボルのように)思う人が増えたからではないでしょうか。心の糧であるご聖体は特別なものだからこそ特別に舌で受けるのです。「これはキリストのからだ」だと意識します。聖トマス・アクィナスもご聖体は司祭以外手で触れてはいけないと言っているではありませんか。

 枢機卿様に倣い私たちももっともっとミサを愛せるように、主に助けを願います。

2025年6月22日 (日)

初聖体の思い出

 

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 今日は4人の子どもたちの初聖体でした。初めてイエズス様をいただいた気持ちはどうだったのでしょうか?

 私の場合は正直その時どんな気持ちだったのかは思い出せません。でもきっととても嬉しかったと思います。なぜなら初聖体までとてもわくわくしていたことは覚えているからです。母から「天にまします・・」や「めでたしせいちょう・・」そして「ねがわくは父と子と・・」の祈りを教えてもらい覚えました。覚えることが楽しかったのです。自分も大人の人と同じように祈れることがとても誇らしくもあり嬉しかった。そして初聖体の時に大人の人と同じようにヴェールを被れた嬉しさは特別でしたね。あの頃は教会学校といえばシスターが先生でした。懐かしいです。

 初聖体のお祝いに赤いガラスのロザリオを買ってもらいました。母に促されて、七田神父様からロザリオを祝福していただいた時のこともはっきりと覚えています。その時に初めて「祝福」を知りました。そしてロザリオの祈り方も母やシスターから教わりました。

 神父様やシスターのお話を聞いて、素直にただ信じていたあの頃の自分を思い出すと、今の自分がちょっと恥ずかしくなります。まさにキリストが言われた「あなたたちは心を入れかえて幼子のようにならなければ、天の国には入れない」(マタイ18;3)とはこのことですね。

2025年6月20日 (金)

木曜日は聖体行列

 19日木曜日はご聖体の祭日。ポーランドのリヘン村でも聖体行列がありました。初聖体の子どもたちも行列しています。


YouTube: Procesja Bożego Ciała w licheńskim sanktuarium

2025年6月19日 (木)

キリストの聖体の祭日(corpus domini )

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 今日19日木曜日はキリストの聖体の祭日です。

2025年6月16日 (月)

三位一体の主日(Dominica Trinitatis)

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 昨日は三位一体の主日でした。

 「父と子と聖霊のみ名によりて、アーメン」私たちは一日のうちに何度もこう唱えながら十字架のしるしをします。そう、正に三位一体のしるしです。私たちは三位一体を難しく考えなくても、理解しきれなくても、そのまま信じて朝目覚めた時から夜床に就くまでの間、いつでも何度でも初めにこの十字架のしるしをして祈ればよいと思います。信じること、祈ること!

2025年6月 9日 (月)

 私たちに働き続ける聖霊

 昨日は聖霊降臨でした。小寺神父様や酒井司教様も言っておられるように、聖霊はいつも私たちの心の中におられ、働き続けています。

「〇〇なら聖霊は来ないよ」とか「〇〇だから聖霊を呼びましょう」等、人間の意志によって聖霊を操る(?)ようなことを耳にすると、とても残念な気持ちになります。聖霊を呼び寄せる集まりなどを見ると『それはちょっと違うよな~』と違和感を覚えます。


YouTube: 聖霊が降れば外国の言葉を話せるか

2025年6月 8日 (日)

聖霊降臨(Pentecostes)

 

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 キリストは復活されてから40日目に天へ昇り、50日目には聖霊の派遣を約束された通り、弟子たちは聖霊に満たされました。

 キリストは以前「弁護者、すなわち、父が私の名によってお遣わしになる聖霊、その方がすべてのことをあなたたちに教え、わたしが言ったことすべて思い出させてくださる」と言われました。そしてキリストが言われた通り、弟子たちは今までのすべてのことの意味を悟りました。さらに聖霊に満たされた弟子たちは聖霊が言わせるままに様々の国のことばで話し始め、様々な国へ力強く宣教を始めました。

 今も聖霊は私たちに働き続けています。いつも聖霊の働きに気づき、主が望まれることを行い、愛することができますように。アーメン。

 小寺神父様のお話を聞こうと思うことも聖霊の働きですね。


YouTube: 聖霊降臨~神の子の自由~(202年6月6日)

2025年6月 6日 (金)

午後3時の祈り


YouTube: The 3 O’Clock Prayer: The Most Powerful Moment of Your Day

 毎日午後3時に祈りましょう。

2025年6月 3日 (火)

浦上天主堂の鐘


YouTube: 浦上教会に寄贈された鐘に関する記者会見  カトリック長崎大司教区 (2025年5月15日)


 先月、アメリカのカトリック信者から浦上教会に寄贈された鐘についての記者会見が開かれました。この会見を聞いて、寄贈されるまでに様々な出来事や思いがあったことを知りました。

 7月17日の鐘の祝福式が楽しみですね。そして8月9日公式に祈りの鐘の音が鳴り響く予定です。