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2021年1月

2021年1月28日 (木)

聖トマス・アクイナス司祭教会博士記念日


YouTube: Adoro te devote | Música Católica

Letra: Santo Tomás de Aquino
Música: Anónimo

Adoro te devote

Adoro te devote, latens Deitas,
Quae sub his figuris vere latitas:
Tibi se cor meum totum subiicit,
Quia te contemplans totum deficit.

Visus, tactus, gustus in te fallitur,
Sed auditu solo tuto creditur.
Credo quidquid dixit Dei Filius:
Nil hoc verbo Veritatis verius.

In cruce latebat sola Deitas,
At hic latet simul et humanitas;
Ambo tamen credens atque confitens,
Peto quod petivit latro paenitens.

Plagas, sicut Thomas, non intueor;
Deum tamen meum te confiteor.
Fac me tibi semper magis credere,
In te spem habere, te diligere.

O memoriale mortis Domini!
Panis vivus, vitam praestans homini!
Praesta meae menti de te vivere
Et te illi semper dulce sapere.

Pie pellicane, Iesu Domine,
Me immundum munda tuo sanguine.
Cuius una stilla salvum facere
Totum mundum quit ab omni scelere.

Iesu, quem velatum nunc aspicio,
Oro fiat illud quod tam sitio;
Ut te revelata cernens facie,
Visu sim beatus tuae gloriae. Amen

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 偉大な神学者であり哲学者聖トマスアクィナス。

 「トマスはそれについてこう言っている・・・」とか「トマスの考えでは・・・」夫と息子たちの会話でしか知ることのできない(『神学大全』は私の頭では無理)聖トマスですが、それだけでもこの聖人の偉大さは伝わります。彼以上の神学者はこれから先も現れないでしょう。

 聖トマス・アクイナスは学生の保護の聖人でもあります。学生、研究者、学問に携わる人は聖トマスに取次ぎを願うとよいかもしれません。

2021年1月25日 (月)

聖パウロの回心

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 聖パウロの回心の祝日です。

・・・わたしは地面に倒れ、『サウル、サウル、なぜ、わたしを迫害するのか』と言う声を聞いたのです。『主よ、あなたはどなたですか』と尋ねると、『わたしは、あなたが迫害しているナザレのイエスである』と答えがありました。(使徒言行録22:7~8)

 主キリストを信じる人だけでなく、すべての人は主に生かされていることがわかります。多くの人たちはそのことに気づいていません。聖パウロのように回心の恵みをいただける人は何と幸せな人でしょう。主に生かされていることに気づける人は本当に幸せです。生まれる時も死ぬ時もそれを決めるのは主です。主に生かされていると悟ればもう何も恐れることは無くなるでしょう。

2021年1月17日 (日)

レアチーズケーキ

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 レアチーズケーキ

 久しぶりにミシンを出して手仕事を始めました、はぎれや古い帯をといて小物を作っています。

 一方、次男はレアチーズケーキを作りました。これがとても美味しいのです。わざわざお店に買いに行く必要はありません。夫も絶賛!

 ケーキ皿の下には私が作ったマットを敷いて記念写真を一枚。

2021年1月14日 (木)

禁止令

 

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 以前ご聖体を手で拝領する時は、献金でお金を触った手で拝領しウイルス感染の可能性が高いことを書きました。すると教会は舌での拝領を勧めるのではなく、ミサ中の献金を中止し、拝領直前に手を消毒してマスクをしたままご聖体を手に受けてからマスクを外していただくことを勧めました。そして口での拝領は望ましくないと実質禁止令が・・・・。

 おかしなことになっています。もしマスクにウイルスがついていたら、それを外す時には絶対に指に着かない、消毒液で安全なのでしょうか?そもそも、手も舌もどちらも安全性は完全ではないのですから、完全でない以上比較すること自体意味はありません。一方だけを認めて他方を実質禁止するのは間違っています。手でも舌でもどちらでも良いはずです。ということで私は司祭様から舌での拝領を拒否されない限り舌での拝領をお願いします。

 あるお医者さまが話していましたがウイルス感染は口、鼻、目からです。口、鼻からの飛沫感染はマスクで防げますが、マイクロ飛沫の場合マスクの種類によっては防げないかもしれません。また私たちは目についてはあまり意識していません。ウイルスの付いた手で目を触ることによって感染しているケースもあるでしょう。

 次は「ごミサ中に目を触るのは禁止!」と言うお触れが出そうです。happy02

 病院や介護施設などは他の所よりももっとしっかり感染予防をしていますが、それでもクラスターがおきています。そう、絶対に安全ということは無いのです。ですから教会も「あれは禁止、これも禁止」とするのではなく、良識の範囲内でとどめましょう。

2021年1月12日 (火)

悲観せずに

  新年早々にサラ枢機卿様の典礼秘跡省長官退任のニュースや教皇様の話し等に少し気持ちが沈んでいました。こんな時にこそ聖ホセマリア!と思い、「トマさん祈りの部屋」をのぞいてみるとこんな文章がありました。

・・・「神と共に生きる」とは、もっと真心をもって働き、もっと親切になり、いつも朗らかでいて、悲観せず、神に信頼して、前向きに生きることなのです。そのためにこそ、イエスは聖体に残り、ミサを通して私たちのところに来られるのです。■2021/01/06(文責:小寺神父)

 特に「悲観せず、神に信頼して、前向きに生きること」は、今の私にピッタリな言葉です。そう、サラ枢機卿様が退任されても長官時代の教えは残っています。本もあります。悲観せずに主を信頼しましょう。もしかしたらもしかして次の教皇様は・・・それは年齢的に無理ですね。

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2021年1月 4日 (月)

降誕節

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 昨日は「主の公現」の祭日でした。3人の博士たちはそれぞれの国から黄金・乳香・没薬を携えて幼子キリストに捧げ、跪いておがみました。博士達の前に眠っておられる幼子は小さくかよわい人間の赤子ですが、同時に真の神であり、王の中の王、死んで復活される永遠のいのち、すべての人々の罪を贖うためにご降誕されました。

 次の10日は「主の洗礼」です。この日までご降誕祭は続きます。まだまだお祝いですよ!heart04

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 わが家のにゃんず、シロ・ボナヴェントゥラ、と キジ・キリアン そして野良のトウフ・ブルーノ、オモチ・アクィナス、ダンゴ・サレジオ、モモちゃんと新顔のノリマキ・ベネディクトから「おめでとにゃん!」

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 「ねこ年」っていつくるのかにゃん?

2021年1月 1日 (金)

神の母聖マリアの祭日

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 今年は主キリストに気づき、主の言葉に耳を傾け、主の呼びかけに応える人たちが増えますように。

 いつも主に愛されていることに気づき、感謝しながら主を信頼して日々過ごすことができますように。

 私たちの望みではなく、主のみ旨を悟る知恵が与えられますように。 アーメン。

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