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2019年5月

2019年5月31日 (金)

マリアの歌

 「聖母の月」も今日までです。明日からは「聖心の月」が始まります。

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 今日の聖書朗読はマリア様がエリザベトを訪問する場面です。毎晩の祈りで歌われる「マリアの歌」の箇所ですね。

 教会の祈りは聖務日課ですが、正直私は日課としていません。特に朝、昼は日常のことを祈りより優先しているのです。

 最近S枢機卿様が「教会は神中心ではなく人間中心になっている」と、警告なさいました。確かにそうかもしれません。教会の中でもキリストより他宗教の習慣や風習を大切にしたり、またそれが良いことのように話される人もいます。

 私を含め反省しなければなりません。教会の教え=神の教えを人間の都合に合わせて曲げて解釈しようとすることは悪です。旧約聖書の時代、預言者たちは神のみことばを告げて迫害されました。現代も同じようなことが起きています。守られてきた教会の教え=神の教えを正しく告げる人達が迫害されています。

 6月は「聖心の月」、主の聖心・教えをしっかり黙想する日々にしたいと思います。

2019年5月28日 (火)

甘いもの~バナナカップケーキ&Dr Pepper

 久しぶりにカップケーキを作りました。今回はカップケーキの分量ではなく、マドレーヌの分量でちょっと濃厚に。ふんわり感よりしっとり重いカップケーキです。カップ8個に大きなバナナ2本(つぶして)たっぷりと入れたので、バナナの甘味風味が効いています。

 やはり手作りは美味しいです。形の不ぞろい、焼きむらはありますが材料が良いので味はgoo―d!lovely 

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 今日はDr Pepper と一緒にいただきます。20種類以上のフルーツフレーバーとありますがアマレットorアニスの風味に似ています。好きな風味ですがとても甘い!

2019年5月26日 (日)

射祷

 「射祷」について、最近あらためてこの祈りがとても良いことに気づかされています。

 Fr.Zは誘惑に遭う時には短い祈りを唱えなさいと言っています。私は誘惑に遭う時だけでなく不安な時にも、怒りがこみあげてくる時にも「射祷」を繰り返すようになりました。

 私は「イエズス、マリア、ヨセフ、助けてください」と。これだけを繰り返すだけですがとても助けになります。勿論これはおまじないのことばではありません。射祷は祈りです。心からイエズス様マリア様ヨセフ様を信頼する祈りです。

 フランシスコ教皇様は "Church must learn to abandon old traditions" と言われたそうですが、「古い伝統」が何を指すのか分かりません。またどういう意図で言われたのかもわかりません。が、射祷はこの古い伝統には含まれないと思います。

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2019年5月25日 (土)

甘いもの~阿闍梨餅

 息子の京都土産は「阿闍梨餅」。かねてより私が「京都の阿闍梨餅は美味しい」と話していたことを覚えていたようです。京都土産の和菓子は数々あれど、阿闍梨餅はその中でも特に美味しい!

 大納言の粒餡とそれを包んでいる餅生地の皮。とてもシンプルですが、皮の風味がたまりません。confident 日持ちしないのは添加物を使っていない証拠。空港(大阪)で買えないのも価値観アップ。似たような形状の物は全国にありますが、やはり阿闍梨餅は断トツです。おそらくこの形状のお菓子の元祖だと思います。京都の和菓子にしては値段もお手ごろなのも魅力です。

 早速「いただきま~す」。これにはやはりコーヒーより緑茶が合いますね。

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2019年5月23日 (木)

献堂式

 ポーランドのNowym Sączu という町で今月の19日(日)に聖リタに捧げられた教会の献堂式がありました。

 祭壇の前には聖リタの聖遺物が顕示されています。聖リタの聖画も飾られて、聖堂に入りきれない人たちは外でごミサに与っていました。聖体拝領は勿論舌で、侍者がパテナを持って立っていました。

Photo祭壇の前に聖リタの聖遺物

Photo_2 聖リタの聖画

Photo_3外でごミサに与る人達・初聖体かな?

13 ご聖体拝領

2019年5月22日 (水)

聖リタ記念日

 

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 聖リタは私のような主婦にとってとても身近な聖人です。

 彼女は妻であり母であり家庭の中で様々な試練を受けました。しかし常に主を信頼して家族のために祈り働きました。どんなに絶望的な状況でも主への信頼を失わず、それどころか夫を回心へと導き、息子たちの復讐の炎を沈めたのです。

 日々の生活の中で問題が起きた時にはそれを解決する努力をするのは当たり前のことです。それでもどうにもならないことはあります。そんな時には聖リタに取り次ぎを祈ってみましょう。

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2019年5月19日 (日)

列福の感謝ミサ

 

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 列福の感謝ミサはYouTubeでライブ配信されました。オプスデイ属人区長フェルナンド・オカリス司教様の主司式の感謝ミサはとても美しく、主への感謝の心がよく伝わりました。

 奉納はグノーの「アヴェ・マリア」、拝領の歌は「Panis Angelicus」と、私の好きな曲。最後はヘンデルのメサイヤ「アレルヤ」、まるでコンサートのようでした。

 昨日の列福式ではよく分からなかったのですが、今日のごミサでは酒井司教様の姿もしっかりと確認できました。

 わたしにとって久しぶりに美しいごミサの二日間でした。主に感謝!

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喜びと感謝

 昨日の列福式はGiovanni Angelo Becciu 枢機卿様の主司式で、枢機卿様6名、大司教様9名、司教様17名、司祭様方約150名により執り行われました。

 会場は列福の喜びに満ち、また初聖体もあり一層華やかさの増したごミサになりました。主に感謝!

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 今日は日本時間19:00から列福感謝ミサがあげられます。多分YouTubeでライブ配信されると思います。

2019年5月18日 (土)

列福式

 今日は尊者グアダルーペ・オルティス・デ・ランダスリの列福式がマドリードであります。YouTubeで今日、日本時間18:00からライブ配信されます。

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2019年5月16日 (木)

5月は初聖体

 5月は聖母の月。マリア様の月はポーランドでは初聖体の子どもが一番多い時期です。どこの教会も日曜日は初聖体の子どもでいっぱいです。

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⇧⇩ 普通はお父さん、お母さんも一緒に並んでご聖体拝領をします。

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 初聖体のお祝いは特別ですね。親にとっても大きな喜びです。一生に一度だけ、他に比べることのできない幸せです。

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2019年5月12日 (日)

福者アルバロ・デル・ポルティーリョ記念日

 今日は聖ホセマリアの最初の後継者でオプス・デイ属人区長であった福者アルバロ・デル・ポルティーリョの記念日です。福者ドン・アルバロをご存知ない方のために3本の動画を載せました。すべてオプス・デイから勝手に拝借しました。(*_ _)人


YouTube: Beatification of Álvaro del Portillo: video summary


YouTube: El beato Álvaro y la misericordia de Dios


YouTube: Trabajar para los demás (versión internacional)


 ドン・アルバロの列福式、神のゆるしについてのお話、そして働きについての動画3本です。福者アルバロ司教様について私が書くよりもずっとわかるでしょう。

 今週末18日土曜日にはスペインのマドリードで尊者グアダルーペ・オルティス・デ・ランダスリさんの列福式があります。彼女を通して主が働かれた証ですね。聖ホセマリアを愛する世界中の人が喜んでいます。主に感謝!

2019年5月 9日 (木)

学ぶ

 近頃思うこと、それは「学ぶ」ことの大切さです。なにも良い成績をとるためや他の人と比較するためではありません。自分の能力に見合った学びのことです。

 学ぶことは一生続きます。私のような主婦でも主婦業を学び続けます。料理のレパートリーを増やしたり、効率のよい掃除の仕方、家族にとって良いことは何かを学び考えます。そして司祭様も学び続けます。司祭様が真理を知らなければ信徒を真理へと導くことはできません。同じく私たち信徒も学び続けなければなりません。私たちは知らないことがまだ沢山あります。司祭様から教会の正しい教え・真理を学び続けなければ。

 弟子たちはイエズス様から直接教えてもらいました。私たちは司祭様から教えてもらいます。信徒が知らないのは司祭様が教えていないからでしょう。

 フランシスコ教皇様は初めて訪問先の国でのごミサで初聖体の子どもたちにご聖体を授けました。そのご聖体拝領の前に子どもたちに話されました。「心静かに、イエズス様のことだけを思って・・・」私も教皇様に教えられました。(動画 46:50 頃から)


YouTube: Pope Francis - Rakovsky - Holy Mass 2019-05-06

連休が明けて

 メダカの赤ちゃんはあっという間に30匹以上に、まだ卵があるのでひょっとしたら50匹位になるかもしれません。自然界なら他の魚の餌になり生き残るのは少ないでしょう。もう少し大きくなったら一部を川に放流するか、「メダカあげます」の張り紙をして欲しい子にもらってもらうか、思案中です。

 連休の間衣替えをして、パソコンの中もきれいにしました。保存していたお気に入りの写真や音楽、動画を整理したのです。そして、片付けをする時にはいつもそうですが、忘れていた物を見つけてはそれに見入ってしまうのです。その一つがプルシェンコのスケート動画。やはりすごいですね、この方は。


YouTube: プルシェンコ 『ニジンスキーに捧ぐ』 2004 RN 芸術点オール6,0 Plushenko

 スポーツというより芸術作品ですね。

2019年5月 5日 (日)

最近思うこと色々

 教会が危ない!大天使ミカエルのチャプレットを・・・いえ、ここは聖ファウスティナのイエズスの聖心のチャプレットを祈った方が・・・、それよりも聖ヨセフのチャプレットで取り次ぎをお祈りした方がよいかも・・・等々。

 様々なチャプレットを祈ってみて・・・結局私が落ち着いたのはいつものロザリオでした。バラの冠の祈りは私に一番向いているようです。

 夫の勧めで『天使祝詞』の「…天主の御母聖マリア、」の後に「聖ヨセフ」を加えて祈っています。「…天主の御母聖マリアと聖ヨセフ、罪人なるわれらのために、今も臨終ののときも祈り給え」となります。『アヴェ・マリア』の時には「神の母聖マリアと聖ヨセフ」となるでしょう。

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 ある南米の国の教会で跪いてご聖体を受けようとする人を拒否する司教様がおられました・・・拒否された信徒は黙って自分の席へ戻ります。それを見て笑っている人・・・こういうことを見ると本当に胸が痛み、悲しくなります。「カトリック教会は大丈夫?」と、ついつぶやいてしまいます。

 でもね、私は「イエズス様が悪魔に負けることは絶対にない」と信じています。その証拠に、

⇩ 先月のヨーロッパの教会でのごミサです。皆さん跪いてご聖体拝領しています。

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⇩ この教会では真ん中にご聖体拝領のための跪き台が置かれ、跪いて拝領していました。

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⇩ フランシスコ教皇様と跪いて拝領する少女

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 ねっ!だから何も心配することはないのです。これからも教皇様や司教様、司祭様のために祈らなければ、と思うことでした。

* 誤解なきように:私は立って舌で拝領していますが、家族はいつも手で拝領する人、その時の状況によって舌か手の人、私と同じくいつも舌の人と、各々自由です。(できれば舌の方が良いのですが)勿論跪いて拝領したければどうぞ。ご聖体をよく理解していただくことが大切なのですから。

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(2019年5月4日ポーランド)このようなごミサの動画を見ると、とても幸せな気持ちになります。この教会では全員ご聖体は立ったままですが舌で拝領していました。侍者はちゃんとパテナを持っていましたよ。

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 もう一つ心傷むことは、フランシスコ教皇様に対する不満(他宗教に対する考えや地獄の有無、離婚・再婚者などへのご聖体拝領について等々)からフランシスコ教皇様を教皇と認めようとしない人たちがいることです。そして教皇様に従おうとしている人達を非難しています。不満があればこそ教皇様のために祈らなければ、それがキリストが私たちに教えてくださった愛でしょう。私も教皇様の発言や書かれていることに首をかしげることはあります。だからこそ教皇様のために祈るのです。批判や攻撃は分裂を生むだけです。それこそ悪魔が望んでいることでしょう。

教皇のための祈り

神よ、教皇フランシスコを守り、強めてください。移り変わりの激しい世にあって、教皇が私たちの信仰をかため、いつも変わることのないあなたのことばをふさわしく説き明かすことができるように導いてください。永遠の牧者であるキリストよ、あなたは教会を建て、その頭としてペトロを選びました。ペトロの後継者である教皇のことばを素直に受け入れる心を、わたしたちにお与えください。アーメン。

 カトリック教会の中で分裂が起きないように、主よ助けてください。アーメン。

2019年5月 4日 (土)

小さな命

 5月3日メダカの赤ちゃんが孵化しました。息子が飼っているメダカです。彼は卵を見つけた時にはそれを別の容器に移して、孵化するのを楽しみに待っていました。

 体長数ミリの小さな小さなメダカ、本当に可愛いです。にゃんず達に食べられないように網を上にかぶせました。

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写真でわかるかな? 上の方に3匹、下に1匹います。

 憲法記念日に生まれたメダカたち。一緒に憲法9条を守ろう!

2019年5月 3日 (金)

クッキーとガレット

 以前娘が出張の時に足を延ばしてシトー会の伊万里の聖母修道院に寄ったことがありました。自然に囲まれたとても静かな所で、心が休まったとのこと。

 その時にお土産に買ったクッキーとガレットが美味しかったので、また修道院にネットで注文したそうです。そして昨日、ちょっと早いけれど母の日のプレゼントにといって持って来てくれました。早速母の日を待たずに家族でいただきました。

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 修道会のシスターやブラザーが作るお菓子はどれもとても美味しいです。材料が良くて不要な添加物が入っておらず、丁寧に作られているからでしょう。lovely

2019年5月 2日 (木)

ヤスナグラの聖母賛歌

 ポーランドのヤスナグラの聖母賛歌をオーストリアの姉妹SigridとMarinaがドイツ語で歌っています。とても綺麗なので是非皆さんにも聴いて欲しいです。

  この姉妹はとても人気のあるフォークデュオとか、そのハーモニーの美しさに魅了されますよ。


YouTube: Sigrid & Marina - Madonna, Schwarze Madonna

2019年5月 1日 (水)

労働者聖ヨセフ

 労働者聖ヨセフの祝日は私にとって特別な日です。去年のこの日ローマで助祭叙階式がありました。神学生から助祭となり今は司祭として勉強を続けています。聖ビアンネや聖ホセマリアに倣ってよい司祭に成長することをお祈りしています。

 ところで聖ヨセフについて聖書にはあまり書かれていません。そこで特に労働者としての聖ヨセフについて書かれている『社会人ヨセフ』を読み返しました。天主からキリストの養父に選ばれただけのことはあります。正しくて強く、それでいて柔和で優しい、まさに家族の柱です。

 聖ヨセフは労働=仕事を善と考えて、仕事を尊んでいました。そして大工という仕事を持ち、その仕事を心から愛する人でした。大工だけではなく、家具も作ったり修理したりしたでしょう。また、困難の時、嘆きうろたえる弱々しく頼りない人ではなく、しっかりとして堂々とした人でした。「自分にはできることとできないことがある」と心得ていたので全力を出した後は、その結果に満足する人でした。(『社会人ヨセフ』より)

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 『聖ヨセフへの祈り』でも『聖ヨセフの九日間の祈り』でも『聖ヨセフの連祷』でも良いでしょう。聖ヨセフを忘れずに、もっともっと聖ヨセフに取り次ぎを祈りましょう。