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2020年12月

2020年12月31日 (木)

主に今年一年の感謝を!

 2020年ほ皆様にとってどんな一年だったでしょうか?

 私が一番感じたことはCOVID-19(新型コロナウイルス)により主がカトリック教会に試練を与えられ、カトリック教会はそれにどう応えたのかがわかった興味深い年でした。

 2021年も同じような状況が続くかもしれません。それでも私は主を信じ、主に信頼します。

 今夜は今年一年の主の御恵みすべてに感謝して祈りましょう。

Te Deum  感謝の歌 

すべてのものの主、神よ。あなたを讃えてうたう。

永遠の父よ、世界はあなたをあがめ尊ぶ。

神の使い、力あるもの、ケルビムもセラフィムも

絶えることなく、高らかに賛美の声をあげる。

聖なる主、聖なる主。すべてを治める神、

あなたの栄光は天地をおおう。

ともに声を合わせ、あなたをほめうたう

救いを告げた預言者の群れ、けだかい使徒と殉教者。

世界に広がる教会もあなたをたたえる。

偉大な父、まことのひとり子、証しの力、聖霊を。

栄光に輝く王、勝利のキリストよ、

とこしえにあなたは父のひとり子。

すべての人の救いのために、おとめから生まれ、

死にうち勝ち、信じる者に神の国を開かれた。

父の右に座し、すべてを裁くため、

栄光のうちにふたたび来られる。

尊い血にあがなわれたわたしたちを支えてください。

諸聖人と共にとわのいのちをよろこぶことができるように。

神よ、あなたの民を救い、従う者を祝福し、

いつまでも高め、導いてください。

日ごとに感謝をささげ、世々にあなたの名をほめたたえる。

わたしたちを今日も、罪からお守りください。

神よ、豊かなあわれみをわたしたちに。

あなたにより頼むわたしたちに。

あなたにかけたわたしの希望はとこしえにゆるがない・

先唱 賛美は父と子と聖霊に。

一同 世々に神をほめたたえよう。

先唱 神よ、高い大空であなたは賛美され、

一同 すべてにまさり、世々にほめたたえられます。

先唱 祈りましょう。いつくしみ深い神よ、

   限りないおん恵みを心から感謝します。

   あなたに信頼する者の願を聞き入れ、永遠のみ国に

   導いてください。

   わたしたちの主イエズス・キリストによって。

一同 アーメン。

*『カトリックの祈り』には載っていないので『祈りの友』より写しました。


YouTube: Old Gregorian Chant [4th c.] ~ Te Deum ~ English & Latin lyrics

2020年12月26日 (土)

聖ステファノ殉教者

 降誕節~お祝いは続きます~まだまだクリスマスheart


YouTube: Sigrid & Marina Sterne der heiligen Nacht

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 最初の殉教者聖ステファノの祝日はいつもクリスマスの翌日です。そして今年は明日が聖家族の祝日、28日は例年通り「幼子の殉教」の祝日です。

 聖ステファノの霊名、堅信名の方おめでとうございます。聖ステファノのようにいつもキリストの教えをぶれることなく力強く伝え続けてください。

2020年12月25日 (金)

Urbi et Orbi


YouTube: Messaggio Natalizio e Benedizione ”Urbi et Orbi” - LIS - 25 dicembre 2020

 フランシスコ教皇様の祝福を今年も受けることができました。幸せです。heart

2020年12月24日 (木)

クリスマスおめでとう!

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救い主イエズス様のご降誕おめでとうございます


YouTube: O Come, O Come Emmanuel - Traditional Choir


YouTube: John Francis Wade - Adeste fideles

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 良いお説教を聴いて、可愛いイエズス様に会えて、しかも最後によそから来られた方が一曲だけ「神の御子は(Adeste Fideles)」を歌われました。プロの方でまさに体が楽器・・・その素晴らしい歌声に感激しました。平和で幸せなキリストのミサ―クリスマスです。heart04

2020年12月20日 (日)

もうすぐ・・・

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 もうすぐですね。イエズス様をお迎えする準備も整いました。

 そして私たちの心の中に救い主イエズ様をお迎えする準備はもっと大切・・・きれいな心にイエズス様をお迎えできますように。心の準備もあと四日。


YouTube: GOLEC uORKIESTRA - CICHA NOC, KONCERT KOLĘD I PASTORAŁEK DVD +CD, JASNA GÓRA

2020年12月17日 (木)

クリスマスのノヴェナ

 昨日16日からクリスマスのノヴェナが始まりました。白浜司教様が以前ノヴェナ(九日間の祈り)について書いておられます。

・・・聖母マリアに合わせて、教会はこの季節、救い主の母であるマリアへの特別な敬愛を示し、聖母マリアの心で主の降誕を待つように促がしています。・・・・・もう一つのノヴェナは、主の降誕に先立つ 9 日間です。12 月 16日から 24 日までですが、指針は、主の降誕へのよき準備としてこのノヴェナの中で、とくに 12月 17 日から 23 日に、小教区で「晩の祈り」を催し、そこでノヴェナを行うことを勧めています。

 13日の主日のごミサの時に神父様が「17日から毎晩何か一つ祈りを選んて、できれば家族一緒に祈りましょう」と話されたので、私は『16日の間違いかな?』と思いましたが、神父様はこのことを話されたのですね。私の勉強不足でした。

 私は今日から晩の祈りの中で聖ヨセフ様への祈りを加えようと思います。今は「ヨセフ年」でもあるので。

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2020年12月16日 (水)

シロちゃん服を着る!

 

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   我が家のシロちゃんがまたケガをしました。以前と同じように背中に二ヶ所、そして以前と同じ症状で治る様子はありません。

 また病院へ行って手術・・・これからケガをするたびに病院へ連れて行くことはきません。悩んでいると、息子がネットで調べて「傷を舐めるとかえって治らないらしい」と、教えてくれました。

 そこでエリザベスカラーをつけたのですが、傷を舐められないと同時にお尻もきれいにできません。足元が見えないので少しの段もぎこちなく上がります。あまりにも可哀そうなのではずしました。代わりに着けたのがこれ⇩

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 動物に服を着せるのは反対の私も今回は特別です。これなら傷を舐めることもなく、ある程度毛づくろいもできます。視野を妨げることもありません。シロちゃん傷が治るまで辛抱できるかな?

2020年12月13日 (日)

喜びの主日

 今日は喜びの主日でした。バラ色に包まれて、お説教もとても良くて心が晴ればれスーッとしました

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 お説教の中で、教皇様が無原罪の聖マリアの祭日(12月8日)から1年間「聖ヨセフ年」と宣言されたことに関連して、聖ヨセフ様についての話もありました。夫婦とは夫(男)と妻(女)、家族とは父親(男)と母親(女)そして子ども、マリア様はシングルマザーではないこと等々はっきりと話されました。それだけではなく、「キリストの教えの通りに生きられない人たちのために祈ってあげましょう」と、言われました。

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(相変わらずのピンボケ写真です)

 馬小屋も可愛らしくて素敵です。こんな馬小屋を見るとホッとして、イエズス様が飼い葉桶に寝かされるのが待ち遠しいです。

 教会前の庭にいるうさぎが増えたような・・・子ウサギが2匹・・・可愛すぎます!heart04

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2020年12月12日 (土)

馬小屋

 ヴァチカンのクリスマスツリー点灯と馬小屋の公開がありました。今年の馬小屋は⇩

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聖ヨセフ

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聖母マリア

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幼子キリスト

 何も言うことはありません。

2020年12月 9日 (水)

イエズスよ、あなたに信頼します


YouTube: Yo soy el camino firme | Música católica

[歌詞]

Yo soy la Luz del Mundo
no hay tinieblas junto a Mí.
Tendrán la luz de la vida
por la palabra que le.

Yo soy el Camino firme,
yo soy la Vida y la Verdad.
Por mí llegarán al Padre
y el Santo Espíritu tendrán.

Yo soy el Pan de Vida
y con ustedes me quedé
Me entrego como alimento,
soy el misterio de la fe.

・・・・・

Yo soy el Buen Pastor
y por amor mi vida doy;
yo quiero un solo rebaño,
soy para todos Salvador.

・・・・・

Yo soy la Vid Verdadera,
mi Padre Dios, el viñador;
produzcan fruto abundante
permaneciendo en mi amor.

・・・・・

Yo soy Señor y Maestro
y un mandamiento nuevo os doy:
que se amen unos a otros
como los he amado yo.

・・・・・

heart すてきな歌ですね。heart  歌詞はスペイン語なのでよくわかりませんが、動画の最後にマタイ福音書の最後の箇所、キリストが使徒たちにその使命を話す言葉があります。

 「わたしがあなたたちに命じたことを、すべて守るように教えなさい。わたしは世の終わりまで、いつもあなたたちとともにいるのである」。(マタイ28:20)

 おそらくこの福音の御言葉が歌の内容を表していると思います。

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 どんな理由があろうと、教会は良い心で教会を訪れる人を絶対に拒んではいけないと思います。

・ この教会(小教区)に属していない人はダメ

・ 帰省した家族やよそから来た親戚を連れて来てはダメ

・ 他の教会へ行くのは禁止

 いくら自分の感染やそれを広めるのが怖いからといって・・・、これらの決まりは本当に主のみ旨でしょうか?

COVID-19を恐れるあまり恐怖心が生み出した考えでは?

 教会にはキリストが現存されています。キリストは来る人を誰一人拒みません。

 マスクや手洗いをして、三密を避けましょう。それでも感染する時にはするのです。だからこそ今の私たちに最も必要なのは主キリストです。主から私たちを遠ざけないでください。かえってこういう時にこそ私たちはもっとキリストに近づきたいのです。

 たとえ感染しても、それでこの世の命が終わろうとしても、キリストは「恐れることはない。永遠のいのちを信じなさい」と、言っておられるではありませんか。そうでしょう?そう思いませんか?

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そのとき、イエズスは言われた。「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。わたしは柔和で謙遜な者だから、わたしの軛を負い、わたしに学びなさい。そうすれば、あなたがたは安らぎを得られる。わたしの軛は負いやすく、わたしの荷は軽いからである。(マタイ11・28-30)

2020年12月 8日 (火)

無原罪の聖マリアの祭日

 信仰宣言:・・・主は聖霊によって宿りおとめマリアから生まれ・・・

 原罪のない聖マリア、神の母聖マリアは私たちと同じ人間ですが特別な方です。聖霊によって懐胎され、最後は天に上げられました(被昇天)。ですから私たちカトリック信者はマリア様を特に崇敬するのです。聖堂にはマリア様のご像があり、マリア様の取り次ぎを祈ります。マリア様は私たちすべての母ですから、マリア様を愛する人は幸せです。


YouTube: The Angelus

2020年12月 7日 (月)

檸檬

 みごとなレモンをいただきました。今まで見たこともない綺麗な大きい実です。切ってしまうのがもったいない!

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 卵と比較するとその大きさがわかるでしょう。しかも表皮はつやつやの美しさ。

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 味は普通の大きさのレモンより少~しだけマイルドに感じます。スライスしてハチミツをかけました。こうするとそのままても、紅茶に入れても、パンにはさんでも、焼いたお肉やお魚の上にのせても美味しくいただけます。

 嫌なことがあり気持ちが落ち込んでいた時に丁度こんなに素敵な贈り物がありました。主はいつも私に試練を与えながらも私を支えてくださいます。主に心から感謝!!

2020年12月 6日 (日)

告解に行きましょう

      何ごとも心を乱すことなく

  何ごとも恐れることはない

  すべては過ぎ去っていく

  神のみ変わることがない

  忍耐はすべてをかちとる

  神をもつ者には

  何も欠けることがない

   神のみで満たされる 

     (アビラの聖テレジア)

  今日の福音は洗礼者ヨハネが私たちに悔い改めて罪の赦しを受けなさい、つまり「告解に行きなさい」と言っています。

 待降節には告解をしてキリストのご降誕を迎える準備をします。馬小屋やツリー、リースを飾るのも大切かもしれませんが、先ずは悔い改めて罪の赦しを受け心をきれいにすることがイエズス様を迎える一番大切な準備だと思います。

 今日の神父様の説教では「ゆるしの秘跡=告解」の勧めがあったでしょう。特に年に数回クリスマスと復活祭の頃にしかごミサに与らない信徒さんは先ず「ゆるしの秘跡」を必ず受けましょうね。それをしないでご聖体拝領をすると罪を重ねることになるかもしれませんよ。これは私ではなく神父様が話されることですが、教えられていない人が多いようなのでつい出しゃばりました。(。-人-。) 

 先ずは私が告解に行かなければ!coldsweats01

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2020年12月 3日 (木)

聖フランシスコ・ザビエル

 

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 日本宣教の保護者聖フランシスコ・ザビエル司祭の祝日です。霊名フランシスコ・ザビエルの方々おめでとうございます。

 聖ザビエルはイエズス会を創立した一人です。聖イグナチオ・ロヨラに誘われ、生涯をキリストに捧げる決心をしました。彼を決意させた聖イグナチオが彼に言った「たとえ全世界を手に入れても、自分の命を失ったならば、なんの益になろうか。」(マタイ16:26)はよく知られていますね。司祭叙階記念のみ言葉に選ぶ方も多いです。

 聖フランシスコ・ザビエルが鹿児島の祇園之洲(ぎおんのす)に上陸したのが1549年8月15日です。日本のキリスト教カトリック宣教の始まりです。ですから「日本宣教の保護者」と呼ばれるのです。

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[Ⅰ]  聖フランシスコ・ザベリオに倣いて善徳を求むる祈り

 ああ天主、主は聖フランシスコ・ザベリオの奇跡と聖役とによりて、わが同胞に主の御教えを伝え給えり。▴願わくは、その栄ある功徳を讃うるわれらをして、その善徳を学ばせしめ給え。われらの主キリストによりて願い奉る。アーメン。

[Ⅱ]  聖フランシスコ・ザビエルへの祈り(『祈りの友』)

 聖フランシスコ・ザビエル、あなたは布教の熱意に燃えて、初めて日本にキリストを告げ知らせました。わたしたちはあなたの血のにじむような努力と労苦を思い、心から感謝します。わたしたちが勇気をもって十字架を担い、キリストの国をいっそう広めることができるように助けてください。人々がキリストの教えを尊び、永遠のいのちを受けることができるように神に取り次いでください。アーメン。