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2019年10月22日 (火)

聖体と聖血

 

27  今日は教皇聖ヨハネパウロ2世の記念日 

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 Fr.Zのブログに信徒からの質問で「自分には口髭があり両形食の聖血(葡萄酒)を拝領する時心配です。(髭に葡萄酒がつく)」とありました。Fr.Zの答えは「心配な時には聖血は拝領せず聖体だけにしなさい」でした。

 信徒の中にも誤解している人は結構多いと思います。それはご聖体だけよりも聖体と聖血両方をいただく方がより完全にキリストをいただいているという誤った考えです。Fr.Zは書いています。

If you receive just the Host in Communion, you receive Christ.  You don’t receive “more” Christ by receiving both the Host and the Precious Blood.

聖体拝領のホスト(パン=聖体)のみを受け取る場合、キリストを受け取ります。ホストとプレシャスブラッド(葡萄酒=聖血)の両方を受け取ることで、「もっと」キリストを受け取ることはありません。

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ご聖体を受けることはキリストを受け取ること。ご聖体だけで十分です。