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2016年7月 9日 (土)

いけばな教室

 今日は月に一回のいけばな教室の日。今日のお花も涼しげで梅雨の蒸し暑さを和らげてくれます。

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 花材は雪柳、りんどう、オリエンタルリリー、スプレーカーネーションの4種です。りんどうの青紫の色が涼しさを誘います。

 今日は華道の簡単な歴史のお話がありました。最初は剣山ではなく藁を束ねて硬く縛ったものに花をさしていたそうです。神様に備えるための花なので、真直ぐ上向きでした。そういえば銀閣寺のいけ花の花留には剣山を使わず、稲藁を束ねたコミワラや木の枝、竹など自然の素材を用いると聞いたことがあります。

 また「出生」ということも習いました。植物は根や花の向き等皆それぞれに違い、持って生まれた美しさがあるということ。このことは人間も同じですね。それぞれに持って生まれた違う美しさや良さがあります。花の出生をよく考えながら(よく眺めて)生けること。技術的なことでは最初に生ける主位は15度くらい向こう側へ傾けるようにする。こうすることによって手前の空間が広がるからです。また一本のりんどうを分ける時にははさみは使わずに花のもとのところを左手でしっかりと押さえて右手で茎を前後に曲げて折ります。スプレーカーネーションのつぼみは取ります。これは養分がすべて花の方へ行くようにするためです。

 今日も自然の花と向き合うことにより、自分自身も花と同じように主に生かされているのだと感じました。