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2016年4月21日 (木)

映画『マリーとマルグリット』

 DVDを一本無料で借りられるとのことで『エクソダス:神と王』を借りてみました。久しぶりのハズレ映画でした。これは旧約聖書の出エジプト記ではなく、ハリウッド版『ヒーローそれはモーセ』です。あまりにも聖書と違うので、これは単なるエンターテイメントだと割り切って見ることをお薦めします。最近聖書物の映画はよくないですね。『SON OF GOD』もまた然り。

 以前から見たいと思っていた映画『マリーとマルグリット』も借りました。こちらは良い作品でした。『奇跡の人 ヘレンケラー物語』を思い出しました。サリバン先生が今回はシスターマルグリットに、どちらも実話。作品としてはヘレンケラーの方が私は好きです。

 この映画で残念なことは宗教(カトリック)を故意に無視していることです。シスターなのに祈る姿は全くありません。シスターマルグリットがマリーを助けたいと思ったのは普通の人が思うようなただの同情や憐みではなく、シスターなら当然それはキリストの愛からです。シスターが悩み苦しんだ時は必ずそれをキリストに話した(祈った)はずです。しかし映画では見事にキリストは消され(壁に十字架がかかっているだけ)、シスターたちの祈りの生活も無視されています。彼女が十字架のしるしをする(十字をきる)シーンは一度もありません、シスターなのに・・・この不自然さ。この作品は今のフランスの状況をよく表しているようです。

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 この作品を見て書きたいことはたくさんありますが、今は書けません。もし書いても私の真意が伝わらずに誤解を招くかもしれないからです。「出生前診断」「命について」「体は両親から、でも心は神から」等々。いつか書ける時が来たら書きます。