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2016年3月15日 (火)

復活祭は宗教と関係ない??

 日本に住んでいるフランス人のお嬢さん(日本の大学院で勉強した方)のブログを偶然読みました。復活祭の説明にフランスでは宗教にはまったく関係のないお祝いだと、二回も強調していました。ただの春の訪れを祝う日だそうです。「卵探しゲームをして、卵型のチョコレートのおまけに一喜一憂して、ご馳走を食べて楽しく過ごす日なので日本でも楽しんだら良い」と、書いてありました。「びっくりぽんのぽんのぽんや~!」

 きっと一部のフランス人の方はこれを読んで嘆いておられるでしょう。フランスでは復活祭までもクリスマスと同じようにキリストのいない祝日になってしまったのでしょうか?

 誰が何と言おうと「復活祭」は「主キリストの復活」を祝う日です。間違いなく宗教です。キリストを信じていない人は「復活祭」と言わずに「春祭り」、復活祭祝日の休みは「春休み」と言えばよいのです。これ以上キリストを商売にだけ利用していると、きっといつかキリストは神殿で鞭を作って商売をしている人たちを追い出された時と同じようになさるでしょう。「いつくしみのキリスト」になら何をしてもよいということではないでしょう。

 さて、いよいよ20日日曜日は受難の主日(枝の主日)です。御復活に向けて最も大切な聖週間が始まります。

 13日日曜日は四旬節第五主日でした。伝統を大切にしている教会ではこの日聖像や十字架に覆いをして聖金曜日までそのままにしておきす。夫の教会では第五主日に十字架にだけ覆いをかけて、聖金曜日の典礼の時に覆いを取り十字架に崇敬したそうです。私は日本の教会で見たことはありませんが、ヨーロッパやアメリカではよく見られるようです。Fr.Zのブログにも写真が載っていました。

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