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2015年10月17日 (土)

柘櫛と椿油

 最近日本の伝統品の良さを見直しています。その一つが柘櫛と椿油です。昔は櫛といえば柘櫛でした。いつの間にかプラスティックが主流となり、柘は高級品になってしまいました。以前は椿油の独特なにおいが嫌でしたが、今の品は全くにおいません。やはり髪にとって一番良いのは柘櫛と椿油ですね。

Dscn0096_2  先日柘櫛を買いました。髪の量が少なくなった私にはこの小さな櫛(子供用?)でじゅうぶんです。薩摩柘櫛だととてもお値がはるのですが、私がもとめた物は材料の柘が外国産のため手頃な値段でした。

  柘櫛や椿油に限らず、日本は良い物を失いつつあります。以前にも書いた棕櫚のたわしをはじめ竹製品、ガラス、陶芸、和紙、漆、紬や友禅等々。今はTPP問題でゆれていますが、これら日本の伝統品の良さを見直して、国内だけでなく国外にもどんどん広めてゆく絶好の時だと思います。忘れられた日本人の器用さと正直・丁寧な仕事を今こそ海外の人たちにも思い出してもらいましょう。

 国はスポーツにばかり目を向けるのではなく、こういう伝統工芸品に携わる人たちをもっと大切にして援助するべきではないでしょうか。