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2015年9月 4日 (金)

特別免償

 12月8日「無原罪の聖母」の大祝日から「いつくしみの特別聖年」が始まります。この期間に巡礼を計画しておられる方も多いと思います。巡礼には免償が与えられます。ところでこの免償とは?カトリック信者のなかでもよく理解されていない(教会の責任?)ので、知らない人が多いと思います。「いつくしみの特別聖年」の免償についてフランシスコ教皇様が書簡を出されているので抜粋します。

免償とは、「ゆるしの秘跡」を受けて、すでに赦された罪に伴う、有限の罰の免除をいう。

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免償を得るために、真の回心を深く望んでいるしるしとして「聖年の扉」に向けて短い巡礼を行なうよう、教皇は信者らを招いている。聖年の扉は、各教区の司教座聖堂または司教が指定する教会、ローマの教皇付属の4つの大聖堂、さらに巡礼聖堂や聖年の免償の伝統を持つ教会に設けらこの時、神のいつくしみについての深い思いと共に、ゆるしの秘跡、ミサに与ることが重要である。さらに、これらの秘跡に加えて、信仰宣言を唱え、教皇のため、また教会と世界の善を願う教皇の意向のために祈らなければならない。

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聖年の免償は亡くなった人々のためにも得られることに教皇は触れ、ミサの中で故人らを思い起こし、いつくしみ深い御父が彼らを残った罪から解放し、永遠の至福のうちに彼らをご自分に引き寄せてくださるよう、聖徒の交わりの偉大な神秘において祈ることができると説明している。

教皇はこの書簡の後半、特に妊娠中絶をした女性たちについて述べている。堕胎の悲劇において、ある人々は犯した悪の重大さにも気づかない一方で、堕胎の選択をしたことに対して深い傷を心に負い、今も苦しんでいる人たちが多くいると、教皇は指摘。

すでに起きてしまったことは深く間違っているが、真理においてそれを理解するだけでも、希望につながるのであり、神の赦しは、特に真摯な心でゆるしの秘跡に与り、御父との和解を求めるすべての痛悔者に与えられるものであると強調している。

こうした理由により、堕胎の罪を犯したが、心から悔悛して赦しを願う者に対し、罪の赦しを与える権限を、この聖年の間すべての司祭に許可する旨を教皇は記された。

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カトリック倫理において、堕胎は大罪とされ、通常、その罪に対しては、司教、または司教がその権限を託し任命した司祭だけが赦しを与えることができる。このいつくしみの特別聖年においてすべての人が恩恵を受けられるよう願われる教皇は、特別な準備を奨励した上で、聖年中、すべての聴罪司祭らにこの権限を認可された。(「いつくしみの特別聖年」の免償についての教皇書簡より)

 「聖年の免償は亡くなった人々のためにも得られる」とあるのは素晴らしいことですね。私もカテドラルで告解とミサに与り教皇様と教皇様の意向のために祈りたいと思います。免償についてもっと詳しく知りたい方は次のホームページによく説明されています。http://shizunaikyoukai.web.fc2.com/2013tokubetumenshou.html

Photo 特別聖年に開かれる聖ぺトロ大聖堂の「聖年の扉」