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2015年8月 5日 (水)

「教皇講話集」から 聖性

 「教皇講話集」にはまた七つの賜物や教会について書かれています。もっと知りたい方はこの本を読んでください。

 この本で教皇様は「すべての人に対する聖性への招き」について話されていますが、これは聖ホセマリアが話されていたことと全く同じです。というよりも「オプス・デイ」そのものです。では、その箇所を引用します。

 聖人になるために、司教や司祭、修道者になる必要はありません。わたしたちは皆、聖人となるよう招かれています。ですからわたしたちは、聖性を、祈りに没頭するために日常の雑事から離れる機会のある人にだけ与えられるものだと考えがちです。しかし、そうではありません。・・・・・聖性は、神から与えられるもっとも大きくてもっとも深いものです。実際、わたしたちが聖人になるよう招かれているのは、まさに、日常の雑事をしながら、愛をもって生き、キリスト者として自身であかしをすることを通してなのです。・・・・・あなたは奉献生活者ですか。それなら、喜びをもった献身と奉仕の生活によって聖人となってください。あなたは結婚していますか。それなら、キリストが教会にしたように、伴侶への愛と心配りによって聖人になってください。あなたは、洗礼を受けて未婚のかたですか。それなら、誠実に、自らの能力を発揮しながら仕事を果たすこと、そして兄弟姉妹のために時間を作ることで、聖人になってください。・・・・・あなたは、子をもつ親もしくは祖父母ですか。もしそうでしたら、ご自分のお子さんやお孫さんに対して、イエスを知り、イエスに従うよう熱心に教えることで聖人になってください。よい親、よい祖父母になるには、多くの忍耐を要します。辛抱強く努力することによって聖性がもたらされます。・・・・・そうです。生活のあらゆる場面が、聖性へと続いています。・・・・・くじけずにその道を歩んでください。神だけがこの恵みをお与えになれます。(p.171~173)

20121121_705622_2 (オプス・デイ属人区司祭 酒井俊弘著) 教皇様も同じことを言っています。この題『聖性への招き:ふつうのおばさん、おじさんも聖人に』は間違っていないでしょう。お勧めの本です。お求めはパウルスショップhttp://www.paulus.jp/ またはお近くのカトリック書店へ。