« 『雇われ羊飼いの言いたい放題』 酒井俊弘 著 | メイン | 聖イグナチオ・デ・ロヨラ司祭 »

2012年7月29日 (日)

『祈りの道』

 きれいな写真と短い言葉や詩を載せた小さな本はたくさん出版されていますが、私は今までこういう本にはあまり興味がありませんでした。けれども伊従信子さんの『祈りの道』と『いのちの道』は私が思っていたのとは違い、言葉がとても良くて心にスーと入ってくるのです。彼女自身の言葉はもちろんのこと、八木重吉や十字架のヨハネ、聖アウグスチヌス、三位一体の聖エリザベット、詩編などからよく選ばれています。また写真も風景だけではなくて聖像や人々、動物もあります。私が特に気に入ったのはオンフルール「恵みの聖母の聖堂」にある「アンナ、マリア、イエズス像」です。それはアンナがマリアを片手で抱き、マリアはイエズスを抱いているのです。なんとも微笑ましい像です。聖アンナ・聖マリア・イエズスの三体を一緒にしたものではダ・ヴィンチの絵が有名ですね。

 機会があれば皆さんもこの本を手に取ってみてください。きっとお祈りをしたくなりますよ。

Dabi

レオナルド・ダ・ヴィンチ 「聖アンナと聖母子」 (下)「聖アンナと聖母子と幼子洗礼者ヨハネ」

446pxleonardo__st__anne_cartoonal_2